今、洗濯ものを「ランドリーサービス」に出すと、山のような「短冊」が付いて返ってくる。  そこには「ほころびがあります」とか「落ちない汚れがありこれ以上は生地を傷めるので無理でした」とか書いてある。  濡れタオルで軽くふくと、簡単に落ちる!   俺の想像では、とにかく言いがかりが怖いから「洗濯屋」といったって洗濯もせず、唯蒸気スプレーをした後プレスして、「言い訳」をいっぱい貼って客に帰す、、、これが彼らの実態だ。


本来業務を果たさない、無責任な仕事は問題だが、「生活の知恵」、「自己防衛」のために、そこまで追い込まれている日本における「クレーマー被害」も結構な深刻度だと思う。


そういえば俺が簡単な車のチューニングをデーラーに頼んでも断られることが多い。 俺の責任でやってもらうんだから、、といっても「後で騒ぐ人が多いんです」と断られる。  信頼されない俺の不徳も問題だが、何でも他人に責任を転嫁する輩が多いというのも困ったものだ。

 リスクのあることを無理に頼んで、結果論を展開し、自己責任を棚に上げ、相手から「ふんだくろう」とする(893でもはずかしがる)ことを「一般人」が平気でやる。


大衆消費財を扱ういろいろな商売はいまや異常な「クレーマー」被害をうまく処理できないとたいへんなことになる。、、、、、、、「とんでもないお客様だ。


一方では「だまし売り」を平気でやろうとする人間もいる。 今オークションでも詐欺が横行しているらしい。

こういうものは「ノークレーム、ノーリターン」の世界だから、騙そうとしたら我々はひとたまりもない。前にも言ったが出品者の過去の「評価」で判断するくらいしか我々が自己防衛出来るものはない。


このように「ワル」と「チキン」の両極端のなかで我々消費者は右往左往している。


ただこんな時代だからといって、おどおどばかりでも生きていけない、楽しくもない!

リスクは自己責任で、慎重に検討し、大胆に行動する。 その判断の根拠は理路整然と説明できる。

そんなスタンスでこの「やばい」世界を処していかねばならないのでは?と考える。


みんからをみていると、車のチューニングを真剣にやっている人たちはこの理想とするような「潔い」人生を送っているように思う。  メーカーが最適バランスで設計した車をいじろうとするのだから、基本的に問題発生の確率は高い。  それを承知でそれと交換に、得られるものを楽しみたいというんだから「確信犯」に違いない。


「チューニング」って、大の大人が楽しめるおもちゃみたいなものかも知れない。  俺もそのリスクを考えながら、ドキドキしながら「やって居るんだ!  たまらなく「ぞくっ」とする瞬間だ!


こういうことはどんな世界でも求められていることなんだと思う。


鳩山さんよ!  男は熟慮断行!結果責任をとる! そんな政治家になって欲しいな!