今恒例の1200K=田舎との帰省を「完結」したばかりだ。
往きも帰りも雨が降るわ、風が吹くわで余り良いコンデションとは言えなかったけれど、ライトチューニングの結果を見るには絶好の条件となった。 早速「我田引水」気味になるかもしれないがインプレを紹介しよう。
チューニングの目的の一つだったレスポンスのアップ、、、これはうまくいった、、と思う。 全開のフルブースト時、多くの機会があったがどの車にも加速で負けることはなかった(スポーツカーはいなかったが)。
一番期待した3ポートソレノイドバルブの2ポート仕様は無残に失敗したが、HKSのスーパーハイブリッドフィルター、純正強化ブローオフバルブ、サムコのエアーインテークホースこの合わせ技で、期待していなかったレスポンスアップが実現できた! おそらくスロットルコントローラーを装着すればさらに改善されるかもしれないが、アクセルワークが混乱しかねず今が一番自然に運転できるかなと思った。 ひとまずここで休もう!
(インタークーラーの見直しが次の「一手」かなあ?)
もう一つの大きな狙い=「剛性アップ」、、、、、つまり「ふわふわ感の解消」、特に「リアロールの減少」、厳しいカーブの「曲がり性向上」、、、これらは若干の「乗り心地性」の悪化という犠牲を伴ってだが、、、、安心してどんな厳しい環境でも走れるという信頼感が持てた。 だからこれ以上はサスの弄りという極致に行きつくのでこれも先ず落ち着いて今後を見極めたい。 フロントストラットタワーバー、ロワーアームバーが見事にこの仕事をやってくれた。 これ以上の単なる「剛性アップ」は「乗り心地快適性」に問題が出ると思うので「これにて、、、打ち止め、、」。
パワー、ブーストアップを伴わないで、「レスポンスアップ」したいというのが大目標なのだが、ここからは難しい!
GDBインタークーラーへの換装、フロントパイプ(メタキャラ付き)とマフラーの置換、強化アクチュエーター、バルタイ変更、ブーコンあるいはスロコン、ビッグスロットル導入、、、、そしてECUの純正からの変更が続くとしたら、次にはタービンの大型化につながると思う。、、、きりのない禁断の道が迫ってくる。
ところで直進性にも、カーブの会頭性にも効いているのでは?と思えるのが「グランドエフェクターだ。今や口コミですごく広がっているらしいが今回本来の「横風への強さ」も見事に証明してくれた。 あんな小さな羽根で何の効果があると言いたいところだが、実際あるのだから率直に認めようと思う。 雨にぬれた高速道路でも何の不安もなかった。
でも楽しかったな! ブーストがかからなかった1週間の地獄と今回のスカッとしたドライブの体験は、改めてフォレスターXTの設計の凄さを教えてくれた。 俺も及ばずながら設計陣の意図に思いを馳せつつ、その流れに沿った「ライトチューン」を通じて応えていけたらと願っている。
新しく登場のBBSアルミメッシュホイールもミシュランのX-ICE X12も安心な走りを示してくれた。
年末に雪が降ってくれれば、この車に新たな勲章が待っている。雪道走破性世界NO,1da!
文句のつけようがない車って、どういうものなんだ!?
その答えが目の前にある!言い過ぎかい?