景気後退の「終末語」、、、、「デフレ」、、、俺の理解では、商品は市場で「投げ売り状態」に陥る。

そう思って周りを見ると、良くて「薄利多売」、なんとかコストだけでも回収したい、そんな思いが伝わってくる。

日本市場は、全ての商品が「飽和状態」にある。みんな「足りている」のだ。  そこへ競争しながら売り込むのだから、「ダントツ商品」なんて「プリウス」ぐらいで、結局価格競争になる。 「ユニクロ」みたいな周到な準備に基づいて取り組んだ結果の価格展開ならいいが、ただ市場で買ってもらうための「ダンピング」なら売る側はもちろん、最終的には買い手にも災いとなる。 続かないからだ、、。


「談合」もいけないが、「ダンピング」も資本主義社会を壊す。「神の見えざる手」等といってこの事態に手rをこまねいていてもいけないはず。 売り手は自制を、買い手は価値への評価をフェアに、行政は不当な市場混乱に厳しく、、、、こんなお互いの大人の配慮で我が社会を守ってほしいと心からお願いしたい。


ところで「ヤフオク」の(新品)提示価格は「投げ売り」なのか?という疑問がある。

中古品はべつにして、商品力の極めて強い商品はせいぜい定価の10%~20%ダウンだが、普通の商品は大体半額だ。   ただ自動車部品は、単なる材料費プラス製造費プラス利益=価格ということでなく、幸い、その商品の社会における価値が価格となるケースが特に補修市場では大勢だ。   そういうことで、補給部品市場は比較的価格水準が高いので例え「ヤフオク」で定価の半額でも利益がまだあるのでは?と思う。


唯中には、商品力に自信がある会社なのか、えらく高い価格で頑張っているメーカーがいる。その価格では今のご時世では誰も買わないし買えない。もう少し先ほど言ったように、付加価値を正しく見極め、折り合いのつく市場価格に沿った価格提示をぜひお願いしたい。


デフレなんかに負けるな!