おなじみの「ヤフオク」の出品者からの購入条件だ。 「アンタに言われたくはないよ!」、、、といいたいとこで、俺達購入者がいつも自分にそう言い聞かせてリスクのある「賭け」に出ているんだ!

まあ物によっては「お金で済む話で、命までは取られない」レベルの金額もあれば、それこそ「清水の舞台から飛び落ちる」心境になろうかという大額のものまである。

はっきり言えば「自己責任」ということなんだろう。   前にも書いたが欧米とりわけアメリカでの個人主義の原点は、「個人の権利尊重」と裏返でその代わり「自分で責任をとる」というものだと思う。そういう考えが基本にあるせいか、「詐欺師」に対する扱いもえらく寛大なところがある? 「まんまとやられた!」と逆にやられたほうの「とんまぶり」を笑い飛ばすシーンなど、映画でもよくお目にかかるところだ。


我々もそういう考え方に立てば、同じ人生でも見えるところが違ってくる。

例えば現在の不況だって、誰かを怒ったって、泣きごとを言ったって始まらない。 己がどう切り抜けるかを考え、処していく、大変さは変わらないが、自分が主人公でポジテイブな生き様になっってくる、結果が出れば、爽快ささえ湧いてくるではないか。

アメリカ駐在で遠くへ出張した時のこと、ブレーキを踏むとエンジンが止まってしまうというとんでもないレンタカーで、ハイウエイ上で死ぬ思いをしたことがあった。、なんとか降りてレンタカー屋にクレームを言いたてた俺に、「ひどい車にあたってついてなかったな。でも命が助かってよかったね!とてもラッキーだ!おめでとう!」とアメリカ人。  怒っていた俺はそれを聞いて思わず笑ってしまった。 


アメリカでは至る所で、こんな場面に出会って、深刻になりそうな話が、大笑いに変わることになる。 「かっとなって」人を殺す、、、、こんな話が今、日本では日常茶飯事だけど、欧米のように、他人や社会のせいにせず、淡々とその「ぶつかった厄介事」を自分で解決しようという姿勢を見習わねば、、、と思う。


勿論何かやろうとしたら、リスクはある。失敗だって度々することになると思う。失敗したって、チャレンジして何らかの得られるものは必ずあったはず。その失敗が次の成功の貴重な経験になるだろう。こうした生き方を繰り返していければ、えらく楽しい人生になるのかなと思う。


足を踏み出してさあ「ノーリスク  ノーリターンだ!」失敗を恐れるな!「失敗は成功のもとなんだから!」


さあ、車弄りも同じだぞ!  (そこまで行けばコジツケだって!? 誰が言ってるの?)