車にとっての大敵は、熱だ。  具体的に挙げれば、水温(ラジエーター)、油温(オイルパン)、エア温(インタークーラー)をある範囲に管理できれば、トラブルの多くは防ぐことができるだろう。 「みえる化」ということで、まずそれぞれの温度を管理する計器の設置だ。次にその温度を下げる部品とシステムの設置が必要だ。 「みんから」を見ると、口をそろえて「峠攻めやサーキット乗り以外は必要ない部品」といわれるが「我々素人」には、そう言われると却って気をそそられる話ではないか!


もうひとつ、似たようなセリフが足回りの各部品についても言われる。  車高調キットは論外として、純正に代えて、スタビ、スタビリンク、ブッシュ、ロワーアームバー、サスキット等を導入しようという計画についてである。高速直進性、加速のレスポンス、急カーブでの安定性、ロールの抑制等夢が膨らむ。しかしこれも「プロ」の方からは 「悪魔のサイクル」と脅かされる。 バランスを崩して、収拾不可能の異常事態となってしまうリスクが大きいのだそうだ。


吸気、排気の能力アップ、エンジンやタービンの大型化(換装)、社外CPUへ変更、車高調導入や社外サス採用、ブレーキ系の制動力大幅アップ、、、、、、俺には、これらを「弄」って、ブーストを上げ、馬力やトルクを大幅アップさせ、サーキット走行でタイムを競おうという「大それた」考えはない。  だいたいそれをやりぬく、能力も根性も度胸もそして金もない!


でも「ささやかな」素人考えによる「改良、改善」で、車の能力が向上する可能性があるのだったら、とても面白いなあと思う。走行性、走破性、耐久性、乗り心地、、、ひとによっていろいろなターゲットがあるだろう。


俺の、フォレスターについての「計画」をちょっとご披露しよう(君にだけ教えるから秘密にしてくれよ!)。

まず、剛性アップについては、装着済みのストラットバーに加え、クスコのロワーアームバー(前後)、プローバのピロボールスタビリンク、クスコスタビライザーとAVOブッシュ、、、、これらは一連で手配中だが「どこでやめるか」は各ステップで判断しようと思う。  成功すれば、一層の更なる高速での走行安定性、カーブでの曲進性、ロール抑制が期待できるハズ!


次にはインタークーラー一式全部GDB(インプレッサ)に代えて大型化し、耐久性と能力アップを図るというものだ。 GDB純正へのダクト(エア取入れ口)変更は言うに及ばず、インタークーラーへのウオータースプレー装置も自動化して導入したいもんだ。  圧縮エアも冷やされてさぞや走るだろうなあ!


それとインテークパイプやターボパイプなど「ゴム製」の配管は全てサムコ等のシリコン製ホースに切り替えて

耐久性と能力向上を狙いたい。


オルタネーターやバッテリーは、最低2ランクアップするものに代えて、安心して装備を楽しめるものにしたい。

今後メンテで交換必要な各種部品もその都度容量や能力のアップ品に代えていくぞ!

オカルトチューニングもばかにせず、評判の高いものはどんどんトライするぞ!


期待値はあくまで未だ俺の「妄想」レベルだが、内心結構実現性は高いと踏んでいる。

まあそれを信じているから、ずっとこれらのパーツを集めてきたんだが、、、、。

一見「がらくた」に見えるものもあるが、俺にとってはみんなそれが無いと困るものばかり。

目の前の「がらくた」を連日眺めながら、装着した時の快感を想像している。

ゴルフもスタート前が一番楽しいといわれるが、今の俺はまさしくそうかもしれない。


みんなもその時には、己の「不明」を気付くだろう。謝られたら度量の広い俺は、その謝罪を受け入れよう。

それまでは俺もでかいことは言わない。不言実行だ。

楽しみに待っていろ! 外野共!