もうすぐ夏季休暇に入る。  今年も女房、老犬と帰る。  後で娘も合流。

今年は、例の1000円の「乗り放題特典」を利用できるので、行く前から何か、得をした気分になっている。

まあ、とにかく「帰省」は物入りだから助かる! お土産やお供え物、お小遣い、食事会や飲み会と、浮世の義理が盛り沢山だから、、、、、。


田舎でも、今年は連日の雨で、畑の草が伸び放題だから草むしりしないとどうにもならない!。 子供のころ、これほどいやな作業はほかに思いつかないほど大嫌いで、田舎を飛び出した理由の一つに挙げられる。  ところが、家族の誰もしないので仕方なく俺がやる羽目になっているが、自分でも驚くほど黙って「根気強く」やっている!俺は性格が変わってしまったのだろうか?(そんなことないでしょう!の声、、)


昔は、首都高の混雑で、車で東京を抜けるのが大変だったし、東京以北も(高速道路などなかったから)大渋滞の国道、県道を帰ったものだ。 結局途中で一泊して帰らざるを得なかった。 当時は「民族大移動」等といわれるほど、お盆、正月は出身地へ「帰省」するのは当たり前の一大イベントだったから、電車で帰ろうとしても同じことだった。


冬は峠を登って降りるのは死に物狂い!なにせ「豪雪地帯だから、、一面真っ白の銀世界だ。  滑って崖を落ちたら車ごと、はるか下へ転がり落ちてしまうから、チエーンをつけていたって、怖い!怖い!

今は、日本海側から行くと6時間半で行ける!全部高速道路だし吃驚するほど交通量が少ない。

太平洋側からいっても、今は、どっち側からにせよ、トンネルがいっぱい掘られて、「峠越え」が無いから、雪が積もってもあの時の恐怖はない。


前述したように、今でも冬には何度か「ドカ」雪が襲うから、車は、俺の田舎では、「4WD」というのが常識だ。

そこで、女房の車を「帰省用」と決めたが、東海地方では、中古の4WDのセダンやステーションワゴンを見つけるのはとても難しい! スキーやスポーツ走行愛好家の人ぐらいしか4WDの「有難味=難所での安定性」が理解してもらえていない!  車が無いのだ!


その、なかなか素晴らしさが認知してもらえない4WDも、プロに言わせると、ピンキリらしい。  このフォレスターに決めたのは実は、面白いいきさつがあった。  女房とあるスバルのライバルデーラーで4WDの中古車を探してもらっていた時、たまたま俺達の雪国の話をしたら、「それならスバル4WDにしたらいい!」と勧められたのがきっかけだった。  だから今度の正月の「帰省」を今から楽しみにしている。   雪よ降れ!


田舎でのドライブや旅行を計算に入れると、今回も二〇〇〇キロの旅になる。フォレスターに乗って、東に、北に

気ままな旅を楽しもう! 今度は「レーダー」もセットしてるし「反省」もしているから、無茶は慎むさ!、奥さん、お嬢さん、お犬様、安心して欲しい!   「大船に乗った」つもりで、寝ててくれ! 取っ手なんか握っ足りしないでまあリラックスしててよ!   それとさ、、、横でガタガタ、グチグチ、俺を責めないでね!   俺は、傷つき易いタイプだからさ、、、、、。