今週日曜日、アメリカで頑張っていた、女子プロゴルファー宮里藍ちゃんが、悲願のツアー優勝を遂げた。
アメリカに20歳で渡って4年、自分でも原因のわからない極度のスランプを脱しての優勝だから、本当にうれしかったろう! 心からその快挙を称えたい。藍ちゃんは、「優勝できたことは勿論だけれど、今までの努力が報われたこと、応援してくれた人に喜んでもらえたこと、それがうれしかった。何度も挫折しかけたが、自分を信じて、頑張ってきた。これを、自信にさらに前進したい」、、、という素晴らしいコメントを残している。
こんなシーン、オリンピックなどのスポーツイベントや音楽祭など各種のコンテストなど、前にも、いろいろな場面で見たような気がする。
実際、なにか共通するところが多いから、そういう感想を持つのでは、、、と思って考えてみた。
まず、いい夢を、目標を持っていることである。 決して簡単ではないが、無理!とは言えない高い目標だ。
といっても、頭でっかちで作ったものじゃなくて、自分の中で徐々に育ててきたような目標で、そう簡単には捨てられない、自分にとって大事な、ゴールになっているものだ。
そしてその「いい夢」の実現に向かって、「達成のイメージ」をしっかり持っていることが、成功への必須の条件だ。
三つ目の条件は、目標に突き進む自分への自信、信頼、プライドを満々と持っていることだ。
この三つにプラスして、成功する人間は必ず、ある時は励ましてくれ、またあるときは包んでくれる、親や兄弟、友人を持っているもんだ。
この「共通する要件」は、何もオリンピックでの優勝者達の話だけでなく、それに比べれば小さい、ささやかな夢の実現に向かって、挑戦する我々にとっても同じ事だろうと思う。
子供時代、ハンフリー..ボガード演じる、ハードボイルド映画のニヒルなタフガイにあこがれた。主人公のカッコよさは、「男は、優しさだけでは生きていけない、でも優しさなしにはいきていけない。」、、この言葉に尽きた。
その時 俺は、「優しさ」をいろいろな言葉に置き換えて、それぞれの場面を「妄想」したものだ。
「愛」はどうだろう? 「お金」?、「意地」? 「プライド」?、、、、みんなも自分にあてはめて考えてみてくれ!
でもこの言葉、当時は「男性優位主義」の典型!として「進歩的女性」から総スカンを食ったと言われている。
しかし、俺はそうは思わない。
人生の機微をとらえた名言ではないか?今でもそう思う。
話を本題に戻そう。 今日のテーマを考えると、ここでは、 「夢」、、、、、が、ぴったり合う言葉でないか?
「人は、夢だけでは生きていけない、 でも夢がなくては、生きていけない!」
みんな! いい夢を見ようぜ!いつも夢をもってろよ!小っちゃくても自分が作った夢を大事にしような!
「みんから」