カー雑誌には、車評論家やプロドライバーの新車「試乗記」が定番だ。あれを読むとあの方達の「感性の鋭さ」と言葉(=ボキャ)の豊かさに感心するが、振り返って自分の「鈍感さ」にがっかりする。

だけど今日は何が何でも「ビフォアー」、「アフター」の違いを示さないことには、家族から「またムダ銭を!」と言われるのがオチだから肩に力が入ったゼ!


説明が遅れたが、以前のブログで「報告」したように、ヤフオクでゲットした「ストラットタワーバー」、「アーシングキット」、「ホットイナズマモドキ(本当の名前を知らない)」を着けてもらう日なのだ!

「みんから」の人達が見たら「そんな簡単なこと、自分でやれよ!」と言うのは間違いない(キッパリ!)。

しかし俺には「バッテリーのマイナス端子を外す」という手順の後始末(ECUの初期化対応)に自信がないもんで

デーラーにお願いした次第だ。    


知らない人のために「ストラットタワーバー」を簡単にいえば、エンジンルームの手前側、両側にあるストラットを支えてる筒に渡した(今回は)チタン製の棒(バー)のことである。オプション品だ。

ヤフオクで中古を8千円で入手したものだ。少し高かったかもしれないが絶対に欲しかったので頑張りました、ハイ!。

こんなもので何が変わるんだ?と思うだろうが、それが変わった!!  万歳!!


装着後、林道や中央高速を走った結果次のことを体感しましたあ!


1、高速道路の段差などでの突き上げが小さくなった。

2、ロールが小さくなりしっかり感が増す。 乗り心地はそれほど悪化しない。

3、急なカーブでも更に曲がりやすくなった。

4、ハンドルの不必要な遊びが無くなり、切った通りレスポンスよくまがってくれる。

 そのせいか若干重さを感じるが、フアフアしないので、却って安心できる。

5、タイヤが地面を捕まえる音、ボクサー音が前より聞こえるようになった。


ビックリしたな~!車ってものすごく敏感な、ナイーブな奴なんだね?

だからちょっとでもバランスを崩したら、危ないんだ!

改めて、カーメーカーの設計陣ってエライなあと思う。


今ちょっと考えたんだが、部品を足したり変えたりして、いろいろ足が変わるオプションモードを作ったらどうかなあ?

面白いんじゃない?


ともあれ今日俺は大満足!

えっ?「アーシングはどうだ」ったって?馴染むまで2か月ほど待ってまとめるよ。

少なくとも悪くはなっていないから今後に期待している。


助手席に乗った女房がニクいことを言う。

「思い込みじゃないの? 何も変わってないわよ!」

(馬鹿!こんな街の中でわかるもんか!お盆の帰省の高速でわかると思うゾ!ウフフッ)