『おっさん』の懺悔の値打ちもないけれど
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まだ見ぬ東京の地へ

昨日もまだ行ったことのない東京の地に歩いて行ってみた。
目的地は神宮外苑の銀杏並木だ。

秋葉原駅まで電車で行って、万世橋を渡り、靖国通りへ。
靖国神社を目指し歩き、九段下の昭和館で昭和の写真展が開催されていることを知り、立ち寄る。

昭和20~30年代の戦後復興期の日本の風景が写し出されていた。
俺の親の世代ががむしゃらに生きた時代である。

坊主頭の男子やおかっぱ頭の女子を見て、自分の無邪気だった頃を思い出し涙が出そうになった。

その後、靖国神社で参拝し、市ヶ谷、四ッ谷をめざし歩いた。
四ッ谷のアトレで小休止。

再び歩き出し、迎賓館脇の鮫ヶ橋坂、安鎮坂を通った。
そこは東京とは思えないほど、昼間でも人通りも車の往来もなく静まりかえっていた。

明治記念館を抜けると神宮外苑だ。
マラソン大会をやっていてランナーで賑やかだった。

目的地の銀杏並木に到着。
一部の銀杏は黄色くなっていたが、まだ緑が多かった。




つづく


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