お片づけクリエイター
おそうじやさん八王子まりこですヽ(´▽`)/
わたしが"おそうじやさん八王子まりこ"として活動を始めて約一年。
今日は遠隔お片づけを約一年続けている方から、とあるモヤモヤを聞きました。
Aさん「まだ減らせる気がする...まだなんかイマイチなんだよなぁ」
私「どんな事が、イマイチなの?」
Aさん「テーブルの下のカゴに、テーブル周りで使うモノをしまっているんだけど、いつもそのカゴが雑然となる。気がつくといつもソコにモノがたまりやすくなっている」
私「それは減らす事よりも、習慣づけの問題だね」
この方は遠隔お片づけが飛び火して、自分たちでプチリフォームまでしているなかなか飲み込みも早いし行動も早いタイプの方ですが(いいぞ、いいぞ!もっとやれーヽ(´▽`)/
なんだかテレビの下がもんやりしているそうです。
家族がリビングに集まり、各々が持ってきたいろんなものをテーブルの下のカゴに入れがちなんだとか。
それに対してまだモノを減らせそう...と、思っていらしたようですが、コレは習慣づけの問題です。
まず、第1段階として、減らすだけ減らした。
そのあとは住所を決める=定位置を決める。
第2段階として、定位置に戻す。そしてそれの習慣づけをする。
習慣づけ...
ヒジョーーーーにハードルが高い(゚∀゚)
習慣づけがそもそもすんなり簡単にできているようだったら
こんなに太ってねーわ!o(`ω´ )o
こんなに預金残高低くねーわ!o(`ω´ )o
こんなに部屋散らかってねーわ!o(`ω´ )o
などなど罵詈雑言が飛んできそうですが...
スッキリライフを手に入れるのに、誰かに言われた通りにしていてもそれは確実に自分のものにしたとは言えないです。
痛みは多少なりとも伴う。
痛みというより、自分と向き合う事から逃げられないんです。
今回の場合は、リビングに自分のものを持ってきても各自が自分のものを部屋に持っていく、もしくは元の場所へ戻す。
という習慣づけができてないから、テーブルの下のカゴを管理しているAさんがそこを気になって小さなストレスが溜まっていく。
という状態。
まずは家族とその現象について向き合う時間が必要です。
Aさんは、テーブルの下のカゴが雑然となっていく事が自分にとってどれくらいストレスと感じているのかを自分でも自覚してそれを家族に伝えなければいけません。
家族はそれをキチンと受け止めて元の場所へ戻す事を体に染み込ませなければなりません。
いくら私たちのような空間のプロがラベリングをオススメしようが、わかりやすい場所に住所決めをしようが、最後はそこへ住む人たちがそれを意識して行動しなければなりません。
それでも定位置に戻せないのであれば、管理できていないという事。管理できていないということは自分のキャパが分かっていない。であればもう少しモノを減らした方がいいのかもしれませんね。
習慣づけも、片付けも、知識だけインプットして「あーできそうもない」「めんどくさそう」と頭の中で思っていないで、実際手を動かし、体を動かしてみて初めて行動が変わりますからね。
今まで出会ってきた人ほとんどがそうでした。
"めんどくさいと思ってた"
"わたしには向いていない"
"片付けができないなんて、わたしは人としてダメな人だと思っていた"
そんなことないヽ(´▽`)/
一緒に手を動かして体を動かして、空間の見た目を変えると100パーセント意識が変わります。その繰り返しが習慣になるのです。
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ぼくたちは習慣で、できている。
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