お片づけクリエイター

おそうじやさん八王子まりこですヽ(´▽`)/ 

 

 

 そおいえば!


と、急に思い出したのでここに書いておきます。



我が家の長女は小3から通級学級に通い、小6で特別支援級に編入。それから療育に通い"高機能広汎性発達障害"という診断名が出て社会生活を送っている18歳のうら若き女性なのですが。


そうそう。


修学旅行の時に困った話を書いておきますね。


何が困ったかというと、


"食事"


です。


娘は修学旅行に行くチャンスが2度あり、そして特別支援学校は宿泊のイベントが結構たくさんあるんです。


小学校では、学校にお泊りするイベント。


中学はキャンプ行ったりスキー行ったり。


高校も、学校にお泊りしたり、学校が使っていいどっかの施設にお泊りしたり。


年に一回、二回は学校絡みでお泊りする機会があるんですけど、毎回先生に言われるのが、








 

 

 「え?!」



最初は嫌なことがあってお泊まりが楽しくなくてメシも喉を通らないのかなぁ


なんて思ってたんですけど、


たしかに、


環境の変化を嫌うし、あまりよく知らない場所にあまりよく知らない人と泊まるとかやらなくていいならやりたいくない系女子なんですけど。


そして自分の気持ちを言葉にするのが苦手系女子なので本人の気持ちを聞き出すのに何年もかかった系母なんですけども。


中3のときにようやく理由がわかったんですけども。





・旅先の食事の味が口に合わない。


コレが一番の理由らしいのです。


たしかに、旅先に行くと郷土料理など食べること山の如しですからね。


普段食べない野沢菜!とか

甘い醤油!とか

薄味のなんか!とか


環境も変わって頭の中オロオロしてるのに、

口から入ってくるものにもオロオロして


アメニモマケズ

アジニモマケズ


日照りでもなければ寒くもないのにオロオロしっぱなしなんですよ。


「わーいヽ(´▽`)/

りょこーだーヽ(´▽`)/」


というより、



「お、おし!_(:3 」∠)_

なんとかこの3日間を乗り越えるぞ_(:3 」∠)_」


な、テンションなんですよね。



あとは、普段一緒に暮らしたことのない男子が目の前で、



よっしゃー!

肉だーーー!


と、ガシガシ食べていくのに完全に気持ちで負けてたじろぐ...



えーーーん

おかーさんのご飯がいいよー( ;∀;)


と、中3のときに初めて口に出せたのでした。



まあ、そうも言ってられないので一応学校行事なので参加はするのですが、毎回、学校側には、


"環境の変化で食事が取れなくなることがあります"


という注意書きをしました。


無理に行かなくても

無理に食べなくても


その辺の決定権は本人に委ねて。


ケースバイケースなので、高機能広汎性発達障害の診断が出ている人全員がこうではないと思いますが、こういう人もマイノリティではあるけれども確実にいるということを備忘録がてらに、そしてどなたかの参考になればと思いましたm(_ _)m







そんな経験を持つわたしが、

わたし達家族の話や発達障害に関するお話を誰でも参加できる形で時々行っております。


☟次回の開催☟


テーマは

〜"発達障害の二次障害"のお話会


Q二次障害ってなに?

発達障害によって劣等感や生きづらさを感じ、それがストレスになって身体症状や精神症状が出た状態です。


Q身体症状ってなに?

髪の毛をぬいたり、腹痛が起きたりなど。


Q精神症状ってなに?

鬱っぽかったり、引きこもったり、人に会いたくなかったり、無気力だったり。



・親、家族が発達障害を認めない

・両親や家族の不和(機能不全家族)

・親の発達障害、鬱、精神疾患

・貧困

・学校でのイジメ、仲間はずれ

・サポート体制の不備

・学校の授業についていけない

・睡眠、覚醒の乱れ

・ゲーム、ネット依存

・近隣社会からの孤立

・閉鎖的な地域社会


↪︎これらが発達障害の二次障害の原因となりやすいです。

誰かの不安や孤独に気づいたり、自身の不安や孤独が強まる前にしゃべれ場で会いましょう。



◾️場所...ふたこぶ食堂(高尾駅北口)

◾️日時...201961日(土曜日)

◾️時間...am10時〜pm12

◾️定員...8

◾️費用...1,500

別途ワンドリンクオーダー制


◾️主催者

・ノゾエマリコ

39歳。夫と娘2人の4人家族。

28歳で結婚。結婚相手には娘がいました。

8歳の女の子と家族になり、一緒に暮らしていく中でコミュニケーションのとりづらさに試行錯誤する中、"発達障害"というキーワードに出会いました。


小学3年生の時に通級学級へ

小学6年生の時に特別支援学級へ

中学も特別支援学級、その後は特別支援学校へ。


そんな経験をもつ"当事者""当事者の家族"の目線で話せる事がここにあります。




・オクヤマフサエ

臨床心理士・特別支援教育士

思春期の頃、子供のことで困っている親を少しでも支えたいと思い、スクールカウンセラーを目指して心理の道へ進むことを決める。

大学、大学院時代に、中学校や適応指導教室などでボランティアをし、教育現場での心理の仕事を探すも、総合病院に就職。

以後、病院や教育相談室に勤務。本人や家族、関係者への心理支援などを行う。

教育相談室勤務の際には就学先の相談を行うこともあり、今までの臨床経験を振り返ると発達障害や発達障害の疑いのある方、その関係者への関わりが多い。


12時に終了後、そのままランチをすることもできます。

主催者2人はそのままランチになりますのでもしよかったらご一緒にいかがですか?