今朝も6時半頃目が覚めたので起きて、朝はドゥオーモ辺りから市内散策してみた。

ホテルから駅に行くまでにパリ在住のアルジェリア人のおじさんに話しかけられた。

友達と一緒にこれからミラノサローネをまわるらしい。

ミラノでは必ず最初にチャイニーズ？と聞かれる。中国人が圧倒的に多いんだろう。

アルジェリアでレストランを経営してるらしい。

ミラノには二回ほど来たことあるけど、記憶にあった印象とちょっと違ってた。

朝のガレリア通りは人が少なく歩きやすい。

特にやることもなかったので、サンタマリアデッレグラツィエ教会まで歩いてみた。

教会の前で麻薬反対の署名をしてほしいと声をかけられ、よくよく話を聞くと寄付だったので断った。リストには何人か日本人で寄付してる人もいて、よくやるなあと思ったけど。

今日は会社の人とミラノ市内の展示であるフォーリサローネをまわる。

10時のmoooiでの待ち合わせまで時間があったのでカフェへ。

カプチーノが1.2ユーロ。日本よりも気軽にカフェに入れて嬉しいー

旅行中にイタリア語の数字と、簡単な会計用の言葉と日本から来ましたというのを覚えたのでどこかで使いたい笑

ここからは回った展示を順番に書いてく。

・moooi

moooiの展示は予想と違ってベージュを基調とした落ち着いた色合いだった。最近の流行に合わせているのかもしれない。

もともとの建物もヨーロッパな宮殿を使ってて、おしゃれだから日本とは異次元な雰囲気。

床の石畳のタイルカーペットも可愛かった。

・vitra

正直日本のショールームとかとそこまで変わらなく、ミラノサローネで特別に何かしてる感じはなかった。

・B&B Italy

三階建ての広い展示会場で人も多かった。

高級感のある家具。

・cassina

色鮮やかな色味のものも多く、ジーンズ生地を使ったソファとかもあった。

・zannota

オレンジの色味と特徴的なサインが印象的。自転車の椅子を使ったスツールとか遊び心のある家具。

・cappellini

・fros

宮殿の中に照明が展示されていて、照明より空間演出に感動。もはやアートみたいな空間だった。

ミラノだからこそできる展示。

・kvadra

感情とテキスタイルの色味を結びつける展示をしていた。他の展示と比べると比較的質素かも。

・miyake issei

お店の一角に展示、一瞬立ち寄ったくらい。

・ポルトローナフラウ

部屋毎にカラーが違ってて可愛かった。

・トムディクソン

トムディクソンの世界観が表現されたレストラン。

正直後半はお腹いっぱいになってて、どれをみても同じように見える現象が起きてた(笑)

人も多いしすごい情報量、、

ほんとは1日で一つの展示を見るくらいがちょうどいいのに、ひとつひとつがフルコース。

また会社の人が事前にどこを回るとかを決めてくれていたおかげで、効率的に回ることができた。

さらにインビテーションがないと入れない展示などにも入れることができた。

会社の方々には本当に感謝とタダ乗りして申し訳なさも少し感じた。

帰りにビールを飲んだら疲れがどっと出たのか頭痛に。。そのあとみなさんと夜ご飯を食べに行く予定だったけど、早めに解散させてもらった。

ミラノサローネは市内展示の方が見応えがあると知らなかったし、四日間あったら時間余るだろうと思ったら全然余らずむしろ足りないことに驚いた。

本当に街全体が展示会場になってて、こんなに大規模なものは他にないと思う。

ミラノサローネ②