ストレスが全て悪いことではありません。
度が過ぎるのはよくありませんが、
スタンフォード大学のとある研究によれば、ある程度のストレスは有意義な人生において必要であるといいます。
私自身、何も刺激がないのは面白みがないと感じるので、
旅先では何かトラブルが起きないかな〜、と思うことがあります。
最近では、このストレスを「エネルギー」と言葉を変えて気持ちを切り替えています。
つまり「ストレスが溜まっている」のではなく、「エネルギーが溜まっている」と、変換しているのです。
そうすると余分なエネルギーは動いて使う!汗をかいて発散する、という具合に次の行動に移せるような気がするのです。
また、ストレスをもらったときに「頭に血が上る」といいますよね。
東洋医学では熱気、寒気、重気と3つの気があり、
熱気は胸、寒気は頭、重気は丹田(下っ腹)にあることがよいとされています。
なぜ胸に熱気かというと、気合を入れるときに自然と胸を叩いたり、手を当てたりするシーンを良くみますが、
情熱や鼓動も燃やすのは心臓がある胸になるのです。
逆に胸に寒気が溜まっているとやる気が出ないのです。
おそらくそういう場合は頭に血が上っているのでしょう。
気持ちを落ち着かせるために、頭を冷やせ!ともいいますからね。
この時季はエアコンで頭が暑く、足元が冷えているので頭に血が上りやすいのです。
そこでお勧めするセルフケアが「両耳を横に20秒ほど引っ張る」です。
軽く手で引っ張ると鼻の奥がツーンと引っ張られる感覚があると思います。
20秒後にゆっくり手を離すと目や頭がスッキリしますよ。