オフィス家具の分野で、いわゆる書庫には二通りの種類があります。
スチール書庫と収納庫(キャビネット)です。

おそらく辞典的な意味は、書類などを収納する書棚とでもいうように同じだと思いますが、オフィス家具業界では使い分けをして呼称しているのです。

まず、収納庫(キャビネット)は、端的に言えば、組み合わせ書庫です。
違った種類の書庫を組み合わせて使用することができる書庫です。これは壁面書庫なんて呼び方もされます。
別の言い方をすれば、収納庫(キャビネット)を一つだけ購入しても、使用することが難しい。
難しいと書いたのは、不格好にはなりますが、書庫によっては(開放型書庫や引き違い書庫)使用可能だからです。
たとえば、収納書庫(キャビネット)両開き観音開きタイプの書庫を一つだけあっても、扉を開くことができません。必ずベース(土台)が必要になるからです。ベースがなければ、床に扉が引っかかる、そんな作りになっているのです。
収納庫(キャビネット)は組み合わせ書庫です。ベースと書庫を1台セットだけで購入してももちろんOKなのですが、単体で使用するよりも壁面にいろいろな書庫を置くことができることが強みなのです。オフィスの形態にあわせて、また、レイアウトの変化にあわせて違った種類の書庫を組み合わせていく。そんな使い方を推奨しているのです。
スチール書庫と違い、ラインナップはとても豊富です。きっとお探しの書庫が見つかるはずです。

一方のスチール書庫ですが、こちらは収納書庫(キャビネット)と違い単体で使用することができる書庫です。
価格帯も収納庫(キャビネット)よりも数段下がります。ただしラインナップは豊富ではありません。基本的なラインしか取りそろえておりません。とりあえず鍵がついた保管庫が欲しいといった場合にはとても便利なアイテムですね。