大会に出ていて、自分と同じくらい、あるいは自分より少し上の選手を見ていて感じることのひとつに、サーブ力の差があります。
サーブが良いとはどういうことなのか。
大きく分けて2パターンあると思っています。
パターン1
サーブのみでポイントを終わらせるパターン。
ノータッチエースも量産するようなタイプ。
プロで言えばカルロビッチとかラオニッチとか、そういう感じ。所謂ビッグサーバー。
このパターンはまず圧倒的なショットスピードが必要。
それに加えてコースに入れば、エース量産。
正直言ってこのパターンは今から目指すのは難しいと思います。
では、パターン2
サーブで相手のリターンの質を落としたり、コースを限定させて、3球目、5球目の攻撃でポイントを終わらせるパターン。
こちらはフェデラーなどがそういうイメージかと。
サーブがものすごく速いわけではないけど、コースが良かったり、回転量や変化量が多かったり、球種が豊富だったりして、相手が上手くリターンを打てない状況を作る。
そうして、相手のリターンの質を落とし、コースを限定して、3球目攻撃で仕留める。
目指すのはこちらのパターンかなと思います。
じゃあサーブで相手のリターンを落とす、崩すにはどうすべきか。
ひとつは相手を動かすこと。つまりコース打ち分けの精度だと思います。
もうひとつは、ミートさせないこと。
これは球種や変化を使って、相手の打点をほんの少しズラしてやる。
気持ちよくリターンさせないようにする。
あとは、相手の予測を外すこと。
変化が大きくても、コースに打っても、読まれたり慣れられたりすれば、良いリターンが来てしまうため。
この1年間ほど、コース打ち分けは重点的に意識してきたので、各サイド3コース全て実用レベルで打てるようになってきました。
となるとあとは球種と回転量の強化。
数こなすうちにスピードもついてくるとなお良し、という感じだろうか。