毎年八月には夏季合宿が阿字ヶ浦で2泊3日で行われていた。

そして最終日に新人戦が行われていた。

 

私は残念ながら合宿に誘われることもなく、合宿のことも知らなかった。

 

そんな合宿に桂先輩と

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関西本部寮生の大野さん、石田さんが参加していた。

 

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そんな合宿で

桂先輩、大野さんが三回戦、四回戦で敗退

 

そして・・・・

私の初めての審査会の相手だった石田さんが、黄金の1987年寮生唯一の1回戦負けと聞いて驚愕した。

 

 

同時に

 

自分の選んだ道が間違えていなかったと確信した。

 

ただ勝ちたい、ただチャンピオンになりたいだけなら、正道会館に入門していた。

 

 

なによりあの関西本部の強さの象徴の桂先輩が負けたことに驚愕した。

 

俺の選んだ道は険しく凄い!!

 

ムチャクチャ、嬉しくワクワクしていた。

 

 

そして石田圭一と桂先輩が負けたのはあの男だった・・・

 

 

次回・・・1995年の話59~落ち込む道場生を元気付けるの巻~