北斗旗が終わり、寮生がやって来ていよいよ6月審査会が迫ってきた。
初級稽古から上級稽古を誰よりもやってきた私の一番の課題は、ウエイトのノルマだ。
規定の重量は上がらなかったが審査は受けられることになった。
というか、ほとんどの道場生はウエイトノルマが上がらなかった。
※そして、次回の審査からウエイトノルマは見直されることになった。
審査当日、東先生がやって来て審査は行われた。
道場に机を置いて審査用紙を並べるのだが、先生にはこだわりがあるのか、机の配置に色々と注文を付けていた。
見ていた私は『そんなことに意味があるのかな?』と、思いながら見ていました。
道場に入りきらない程の道場生が集まり行われた審査会、
移動稽古は二班に分けないと行えない程だった。
初夏の熱さに東先生は相変わらずインターバルのたびにタオルで汗を拭いていた。
基本稽古、移動稽古、そして補強が行われた。
ジャンピングスクワットと拳立てが行われた。
100数える間に一度だけ休めるルールなので、そのあとの組手に影響が出ない様に、60回やり20数える間休んで20回の80回を行った。
そしていよいよ休憩のあと、目慣らしからの組手が行われた。
次回・・・最初の得意技の巻~