東京散歩

東京散歩

一見華やかに見えて、実は過去と現代そして未来が絶妙
に交差する町、東京。
歴史の面影、ほっぺた落ちるグルメはたまた、時代の流
れに翻弄されたのか「えっ!?」となる面白風景etc・・・
そんな情報を発信していきます。

Amebaでブログを始めよう!

3連休特に行くところもないので、ふと思い出したあの場所へいってきました。

あの場所とは・・・
JR南武線稲城長沼駅前にある1/1スコープドッグ
スコープドッグがなんたるかや、なぜに稲城というのは他のか方々に譲るとして、稲城長沼駅、なかなかに熱かった。


グーグルマップを見てると駅前にはヤッターワンの表示・・・
なにかと確認してみれば線路沿いの水路の柵にタイムボカンのメカヤッターワンのエンブレム(?)が付いていました。

さらに進むと今度はわれらがミドル級ATスコープドッグのご尊顔がエンブレムに。



これ知らん人がみたらなんだかわからんよな「なんでi-Phone13proのカメラが・・・みたいな。

そういえば最近グリーンのi-phone13が出たけど、スコープドック仕様なのか!?

水路を後にして駅に隣接するいなぎペアパークに奴はいる・・・
ペアパークと名が付くものの、よくある住宅地にある公園、ただ違うのはこどもたちが楽しむ遊具がなく、ただ奴がたたずんでいるということ・・・。



鉄の棺桶の周りと無垢なこどもたちが戯れる・・・若干、シュールである。

実際に見てみるとまぁこんな感じかなという感じ。もう少し「鉄」感が欲しいですかね。
だが、アームパンチの排莢口にすすけたウェザリング塗装がされており、ボトムズ愛を感じますね。
やはりボトムズは晴れ空よりもウドの赤い酸性雨の下が似合うというもの。今度は土砂降りの時に来てみようと思う。

前から横から後ろから一通り写真を撮りましたら、南武線の高架下にありますペアテラスを訪問。



大河原邦夫さんといえば、やはりガンダムは外せないということか、いつもの2体が控えめにたたずんでおります。

港区に対抗せず、あえて最低野郎で勝負した稲城市に敬意を表したい。


ペアプラザの入口にはこんなポップが・・・



池田秀一さん監修の日本酒に目を奪われましたが、それも一瞬。その隣のポップに目だけでなく心も奪われ、あの少年の日が鮮明に蘇る・・・
第2話まで主人公いいところなしの状況での次回予告。
ATが暴れまくる予告映像の後にロッチナ大尉が放ったあのフレーズ・・・
「キリコの飲むウドのコーヒーは苦い」
もとい、「稲城の苦いコーヒー」
1/1スコープドッグがあること以外、特に予備知識を持たずに行ったので、正直「やられた!」

一気にテンションが上がりながら入店。
ペアプラザは稲城市の情報発信、地元の特産の販売をしている、道の駅的な施設になっています。
その中に最低野郎グッズ(とガンダム)が一緒に並んでいる。

気になるグッズ目に入ったが、今がウド・・いや、稲城の苦いコーヒーが先だ。

キリコが劇中で飲んでいたのはホットだったような気がしたが、いや、そもそもコーヒー飲んでたのはクメンだったような・・・ともかく暑かったのでアイスコーヒーをオーダー。
普通のと苦いのを選べといわれるが、ここは無駄に自信満々に「苦いのお願いします」。



「ムセル」印の稲城の苦いコーヒー。
そういえばこのムセルというフレーズ今まで気にしていなかったが、ネットなどでボトムズ関係を調べていると全国的に「ムセル」がボトムズを代表するフレーズというのを知った。
私的には前述のコーヒーの件、バニラがココナに放った「比べものにならねぇ」、カンユーがシャッコに言った「シャッコ、先に行け」が3大コピーでした(今後変更の可能性あり)。

コーヒーを受け取り、ATの前まで戻り、眺めながらコーヒーを味わう。
苦いのを選択したのだが、まぁ、普通の味です。ここは限界まで尖がって、エスプレッソ並みに苦くしてもらいたいものだ。
ちなみにペアプラザでATの写真をSNSに投稿した画面を見せるとATのロゲットカードをもらえます。
どうも、種類が複数あるようなので、最低野郎としてはコンプリートを目指してこれからも通いたいところ。



コーヒーを飲み干したら、再度ペアパレスへ。今度は最低野郎グッズを物色だ。
苦いコーヒーのほかにもオレモダビールも・・・
しばらくアストラギウス銀河から離れていたので、「あったなぁ」と思わずニヤリ。
いろいろ食指を伸ばしたくなるグッズがあったが、今回は我慢に我慢を重ね、でもやっぱり再販しなかったら困るからと、ATマンホールがデザインされたトートバッグとアクリル製桝を購入。
しかし、使う用と保存用2個買わなかった、自分の成長を誉めてあげたい。
買ったグッズのレビューは改めて・・・ですが、このアクリル製桝には「最低野郎」の文字がデザインされていますが、会計の際店員さんがボソっと「えー最低野郎がひとつ・・・」と言っていた。

ここは地獄だ(Byキリコ)

デデデデデデデ、デン!

稲城長沼駅、忘れかけていた最低野郎魂を呼び覚ますに十分な稲城市のボトムズ愛がつまった素敵な場所でした。
その日からTVシリーズを10年ぶりに視聴開始です。

そして、いつかはペアパークに立つスコープドッグをサンサ戦仕様にしてやろうと心に誓う夏の日であった・・・