愛のつづれ織り
大原麗子さんは中尾彬氏、井上順氏、峰岸徹氏などが所属していた遊び人グループの「六本木野獣会」に参加。これがきっかけでスカウトされて18歳で芸能界入り、1989年のNHK大河ドラマ「春日局」の主人公役が当たり歴代3位の高視聴率の記録を残した。またサントリーレッドのCMでかすれた声で甘えるように「すこし愛して、なが~く愛して」でのキャッチフレーズが広くお茶の間に浸透をした。
1978年3月25日発売
【A面】
①まあね ②待つことになれて ③裏町のバラ ④おもしろくて哀しくて ⑤誰なの? ⑥夢のあと
【B面】
①さりげなく悪いやつ ②雨の旅人 ③花火 ④灯りをつけて出て行って ⑤レストラン (語り)
大原麗子さんの唯一のアルバムで、制作にはりりィ、加藤和彦氏、加瀬邦彦氏、川口真氏といった若手作家/シンガーソングライターなどが参加したポップス・サウンドの素晴らしいアルバムとなっている。
当時小悪魔と呼ばれる魅力的で可愛い女優さんだったが、加賀まりこさんも小悪魔と呼ばれていたのを想い出す。


