※この記事は、2023年6月に書いたものです

 

〜まさか、戦争映画でこんなことを受け取るなんて、思いもよらなかった〜

 

大学生の頃、隣のギター部の部室から聞こえてきた音楽に耳が釘付けになった。曲名を教えてもらうと「戦場のメリークリスマス」

へぇ。

それが映画だとか、私は何も知らなかった。

ただ、以来、それは好きな曲の一つとなって心に残っていた。

 

あれから30年。

今日、初めて 映画「戦場のメリークリスマス」を観た。坂本龍一さん追悼記念での上映があると知り、飛び付いたのだ。

 

私はつい最近、起業に向けて動き始めました。

その中での 私なりの大きなテーマは、

「肩の力を抜き、本音で生きる」ことです。

 

映画には、終始、やはり釘付けになりました。

が、ただのそれで終わらず、

最後まで観ると、最後の最後に

マジで心を釘で射抜かれました。

“矢”じゃないのよ、“釘”よ!

 

この映画が終始〔暗に〕語っていた

「本音で生きる」メッセージが、ぐわんと全部繋がって、画面全体にバシッと表れたのです。

 

お酒に酔って、ある種狂って、狂ったから出せた本音。

本当は出したかった本音。

 

 

私も経験がある。

 

基本私は、理性が効く良い子だ。

理屈で、自分を動かすことができてしまう。

 

あの時も 言いたいことがあった。

けど言うタイミングはなかなか来なかった。

 

その時 私を理屈抜きに動かしてくれたのは、

お酒だったのです。

 

軽く酔っ払った私は、気が付いた時には

大好きな人を襲っていました(笑)

(相手が迷惑なら最悪な行為ですが、幸い、受け入れてもらえたので…ハイ)

 

後で冷静になって、私は、考えるより先に行動してしまった自分を、とても嬉しく思いました。

左脳(理屈)じゃなくて右脳(感覚)で動きたい!と日々熱望していたからです。

 

あの時ほど、お酒に感謝したことはありません(笑)

 

 

基本、お酒は体に良くないし、飲み過ぎの悪さや現実逃避のイメージもあり、イイものだと、あんまし思っていません。

 

でも、この映画でお酒の“効き=粋”を感じた瞬間、自分の経験も重なり、“お酒の良さの深み”がガツンと届きました。同時に、お酒を提供している(前出の)彼の思いも知ったような気がして、感銘が迸りました。

 

お酒は、力みを抜き

酔うと、本音が出ます。

 

本音が出ることは、人にとって、とても大切なことです。

その人がその人である、ということです。

その人が生きている、ということです。

私は、生きていたい。

 

映画を観終わって、強い泣きが込み上げた。

ヤベえ、これヤベえ、、、エンドロールの間、嗚咽を抑えて泣いた。照明が点き、周りの人が帰り始めても、すぐには立てず涙を拭いていた。

 

…そうか、少し酔っ払えばいいんだ。酔っ払ったまま生きてるみたいにすればいいのか…そんなイメージが、帰り道で浮かんだ。

 

「本音で生きる」

まさか、戦争映画でこんなメッセージを受け取るなんて、

そしてまさか、

「本音で生きる」ことを決意した《今》、

戦争映画でこんなことを受け取るなんて、

思いもよりませんでした。

 

 

**〜**〜**〜*

あなたの話を 聴きます。

お問い合わせは公式LINE

まんまのヒロバ ~本音をこぼせる二人の広場~ 〉へお願いします。

  ↑青字ポチると詳細見れます

    ↓ポチると繋がります

 

聴いて欲しい!が叶うLivelyTalk⇩でも

1分からホスト:ワニなみ としてお会いできます。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました🌷