夏といえば
花火。
そんな連想をするのは
わたしだけでしょうか。
若いころは、
みんなで屋形船をチャーターして花火をみたり
暑いなか、浴衣を着たりもしました。
田舎に帰ってきて
大曲の花火大会が有名だと聞き、
母シゲミ(仮名 80歳)
とともに出かけたりしました。
開会3時間前ころに着きましたが、
ものすごい人でした。
大会のプログラムも多く、
途中でトイレに行きました。
指定場所にもどろうとしましたが、
うっ。
わからない。
戻るべき指定場所が
わからない。
母シゲミ(仮名 80歳)に
電話をかけました。
「あんた、何言ってるの。53列じゃなくて54列だよ。」
「・・・・・・。」
それ以来、
花火という言葉には
もれなく
「指定場所に戻れなかったわたし」
という言葉がついてきて、
そこはかとなく、
日本のわび・さびを
考えるようになってきたのです。
ああ。
しだれ柳のように落ちていく
わたしの記憶力よ・・・・・。
