今日は、だんだんと夏が近づいてきましたので、
夏に楽しめる、ゆかたの帯のお話です。
こんにちは！
口から飛び出す英語塾主催 冬月智子です！
私、英語トレーナーですが、
実は、全国展開している着物着付け学院を卒業しました
師範
でもあります。
そんな私がお伝えできる役に立つコンテンツを
これからお届けしていきますね
普段なかなか着物を着る機会ってありませんので、
一番簡単なゆかたも初心者さんには
ハードルが高いかもしれません
例えば、ゆかたを自分で着て、
花火大会とか、夏祭りに参加すると楽しいですよね。
お子さんにもゆかたを着せてあげられます
子供用のゆかたは、夏用品の売り場に行くと、
今のはやりは上下に分かれた、
スカート型ゆかたが多かったです。
(今日チェックしました)
でも、大人用になりますと、上下に別れているものではなくて、
一枚の着物タイプのゆかたが主流です。
初心者さんにとって、一番悩ましいのが、
やはり 「帯」
帯もいろいろ種類があるし、
どうしたらいいの？と考えてしまうかもしれませんが、
ゆかたの場合はすべて半幅帯を使うから大丈夫です
半幅帯って？～付け帯編～
半幅帯とは、こんな感じの帯です。
お太鼓結びにしない、一番シンプルなタイプなのです。
私はとても半幅帯が気に入っています。
それはとってもカジュアルに着こなせるからです。
そして応用範囲も広い！
ゆかたから、お着物の小紋まで。
正式な訪問着とか、付け下げ、留めそででは似合いませんが、
日常着としてオシャレに使えるのです！
はじめてさんは、そんな半幅帯のもう既に形が出来ている
「つけ帯」
を利用してしまいましょう！
↓左は名古屋帯の付け帯 ↓右が半幅帯の付け帯
胴体に巻く帯と、後ろの飾りになる羽の部分が
分かれているので、
まず帯を巻き、紐で結んで、
固定したところに
羽を差し込んでしまうタイプなので、
簡単に装着できます。
最近は夏物売り場のゆかたコーナーでは、
この付け帯とゆかた、下駄の３点セットがよく出ています。
今年、私がGetしたのはこの３点セットで3700円。
お買い得でした
ちゃんとした半幅帯（中級者向け）
長い一枚仕立ての帯は、自分で後ろの飾りを作ります。
それですので、ある程度の練習が必要になります。
結び方も、
・貝の口系
・文庫系
・角出し系
（写真は、フリー素材の「写真AC」より）
といろいろとアレンジがあって、
自分の好きな結び方にできるのが魅力ですね！
結び方によって、
着る人のセンスが光る装いになります。
集まる場所やグループによって、
きりっとした結び方にしてみたり、
または優雅な結び方にしてみたりと、
洋服にはない、
自分のオシャレの表現ができます。
今年の私の目標は
半幅帯の結び方のアレンジを増やすことです
ゆかたが着れるようになると、
夏の楽しみ方が増えますね。
（ただ、帯をまいた部分はとても汗をかきます）
そして、
和装ができると国際交流にも役に立ちます
