今週もぼちぼちでした。
加齢のせいにしてしまうけど、すぐに言葉が出てこなかったり思い出すまでに時間がかかることが多くなっている。
このストレスは、ぷちぷち心を突いてくる。
気にしすぎても特効薬ですぐに回復するわけではないから気にしないようにしているが、あーまたか。。。なんてことがよくある。
考えようとしても集中力を高めることができなかったりしてなんだか心の奥でひっそりがっかりしている。そんなときは、は〜っとため息つくようにして諦めるようにしている。
仕事でも以前より頭の回転に切れがない。
ノリノリになるまでに時間がかかる。これが思いのほか自分を落ち込ませる。
自分に対してどうでもいい突っ込みを入れてくる若い子にちょっとイラついたりすることも多くなった気がする。
刃向かってくるではないけど、いちいち揚げ足取りしてくるので、毎度頭を押さえつけてみたり、いなしている時も多くなってきていて、疲れる。
自分の能力はまだまだ若い子より上と思っていても、煽られるとドキッとする頻度が増えてきた。
こんな状態が今後増えるのかも思うと、ムカついてくる。
能力の衰えはあるだろうし、いつか自信が持てなくなってくることもあると思う。
自分はそれに抗わず、受け入れられる器があるのだろうか。
そんな些細な悩みが頭を掠めて意識が散漫している。
その状態を憂いている時間が勿体無いと思う気持ちと、もっとゆっくり自分の心を見つめた方がいいのではないかと思う考えが行ったり来たりしている。
情報収集して新しい技術を受け入れないと置いていかれる仕事をしているので、いつも常に時間がないと感じながら今まで過ごしてきた。
朝と昼と寝る前で違う考えが頭をいっぱいにして、コロコロ変わる自分の頭の中の物事を見つめている。
考えすぎだ。時間も何もない空間が必要だ。
それなのに、ゆっくり考えることを避けるようにネットの情報をひたすら眺めたり追いかけたり。ほんとはそんなことしたいわけじゃないのに。
探しても見つからないことを嫌っているだけ。
昨日、今日、一昨日、先週。。。心ここに在らず。そんなどっちつかずの状態を良しと出来ないことで静かに焦る。そして集中力が奪われていく。
簡単じゃない。ややこしい。でもトライして情報を取ってくる。
だったかな。下園壮太さんの本に書いてあった、老年期に差し掛かったときに自分を責めずに、でも現状を無理に諦めずに過ごす考え方。
仕事だけじゃなくて、興味、熱意を持てる何かを見つけておく。
見つけたい。
何かを解決したいためではなくて、ただ自分の内面を見つめて自分に興味を持つことからでもいいんじゃないかな。
今までは働く機械みたいに過ごしてきた。
お金を稼いで所有すること、評価されることで満たされると考えてきた。
けど、仕事じゃなくてもっと楽しいこと、素敵なことを求めて行く道を模索することが不安な自分を導いてくれると信じて。
仕事も。。。自分に向いてないと思っていながらもう何十年も続けてきているから、やっぱりそれなりにプロになっている。今から他に今以上に自分で稼げる方法はないかなと思う。
何かに困っているわけではない。
けど、心が充実しているともいえない。
そんなストレスが静かに続いている。
そんな夜明け前の状態が続いている。もしかしたら、ずっとそうだったのかもしれない。