Getpivotdata | サラリーマン八神かかしの「パソコンおシゴト日記」

Getpivotdata

ピボットテーブルそれ自体はとても考え抜かれた便利な仕組みです。わたしもよく使います。

でもひとつだけ不満と言うか、気に入らないところがあります。それは合計欄が下にあることです。しかし、そのピボットテーブルの合計を出力できる関数があります。その関数をピボットテーブルの上側に入力しておけば、どの行にあるか分からない合計セルを探すよりも簡単に合計値を知ることができます。

Getpivotdata

Getpivotdataという関数があります。この関数を使うと、任意のセルにピボットテーブルの集計結果を出力することができます。

入力の仕方は至って簡単です。任意のセルに、数式を入力する時の=を入力し、それに続けてピボットテーブルの合計セルをカーソル移動キーで拾って数式を確定させるだけです。

そうすると、Getpivotdataという関数が自動的に採用されます。こうすればピボットテーブルのレイアウトを、そのあとでどう変更しようが、ピボットテーブルの範囲とその数式が入力されているセルが重ならない限り、そのセルに合計値を常に表示させることができます。