今回は心霊とか怖い話ではなくてちょっと不思議な話なので安心してください。
女性の患者さんの施術が終わって時間があったので会話をしていると
「見えないはずなんですけど…」
と、言ってきたので話を聞くと
その方のお母さんは認知症で施設に入っているのですが施設に入る前から老眼がきつくなり老眼鏡をかけても見えないので自分で爪切りが出来なかったそうです。
毎回娘さん(患者さん)が切ってあげていたそうです。
「先生、それがねこの前母親を施設に面会に行ったらメガネもかけないで自分でキレイに爪を切っているんですよ!」
どうしてですかと聞かれましたが私にもわかりません。
もしかしたら感覚だけで切っているのか、認知症の影響で自分の目があまり見えない事を忘れてしまって目が見えるようになったかもしれないです。
あくまでも想像ですがちょっと不思議な話です。