先日、仲の良いお医者さんと話をしていました。

このお医者さんは、東洋医学にも興味がありそして整体にも理解が、あるという珍しい

お医者さんで、いつも気さくに話をしてくれて、私が尊敬してる方の独りです。

会話はいつものお互いの情報交換といろんなお互いの経験話をしてました。

このお医者さんが、

「腕に神様が降りてきたことがありますか?」

と、質問してきました。

最初何を言っているのかなと思っていると

このお医者さんは、以前外科専門で手術ばかりされていたそうです。

新米の頃は、患者さんのお腹をさわっても内臓が、どこにあるか分からなかったそうです。

そんな時そのお医者さんの先輩が

「君の腕には神様が、まだ降りていない。神様が降りてきたらわかるようになる。」

と、言われたそうです。

それから努力をして手術をしていると突然内蔵が、何処にあって病巣が何処に

あるかさわっただけでわかるようになったそうです。

(当然、手術まえにレントゲンやCT等の検査は、ちゃんとされるそうです。)

その時、自分の腕に神様が降りてきたことを実感されたそうです。

化学・医学がメインのお医者さんの話なので興味深くきかせてもらいました。

この話のお返しに

私は師匠から

「悪い所や原因のある所は、患者さんの体が教えてくれる。ちゃんとさわったら自然と教えてくれる

からちゃんと手で、患者さんの体と会話しなさい。」

と、教えられました。

今では、だいぶ手で患者さんの体と会話できるようになってきたとおもいます。

と、この話をしたらこのお医者さんは

「いっしょですね。」

と、喜んで話を聞いてくれました。

最後に医学や東洋医学や民間療法が、お互いに助けあっていけたらもっと助かる人が

増えるだろうと、お互いが思いました。

なかなか難しいでうけどね。

でも、理解してくれるお医者さんもいるので、夢はもちたいです。