長距離ドライブにご注意

先日、来ていただいた男性の患者さんは、右手・右腕が痺れるので、明庵に来ていただきました。病院の検査では、異常なしとの事です。

患者さんの体の歪みを検査してみると、右肩が内に巻いています。患者さんに長い時間右肩をねじるが変な姿勢をしてないかを聞くと、仕事の関係で良く長距離の道のりを運転するそうです。特に高速道路では、右手だけでハンドルを握り右腕を車の窓枠にのせて何時間も運転するそうです。

どうもこの姿勢を長くとるので右肩がねじれて固まってしまい神経を圧迫して痺れていたようです。

右肩を調整したらかなり楽になりました。

後は、患者さんに長時間車を運転した後や普段にストレッチをして肩や首を柔らかくしておく事をおすすめしました。

人間の筋肉は、使いすぎても固くなるし、かといって使わないとまた固くなると言った性質があります。

固くなった筋肉が、神経を圧迫して痛みや痺れをだすことがあるので、ご注意ください。