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セブン-イレブン1号店 繁盛する商い (PHP新書)
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最近はセブンイレブンの本にハマってしまい、読んでます。
ハマるといっても、
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鈴木敏文 孤高
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この1冊を読んだくらいですね。
今回の『セブン-イレブン1号店 繁盛する商い (PHP新書)』は、
セブンイレブンが初めて日本で展開した時の1号店。
だれも今まで取り組んだことが無いコンビニを始めた方の本です。
アメリカと日本は文化の違いもあり、いろいろな大変こともあったと思いますが、この1号店から始まり、今のセブンイレブンの1日の売上が他社をよりも高いことを納得することができる本。
セブンイレブンのオーナーとしての考えだけでなく、セブンイレブン本部の商品価値を高める努力など、非常に学びのある本でした。
★特に印象に残ったところ★
1.理想の店を実現するための「四原則」
①フレンドリーサービス
②クリンネス
③品揃え
④鮮度管理
①フレンドリーサービス
お客様にはきちんとした挨拶と愛想をもって親しい友人のように接しなさい。
お店で働く人たちの笑顔や気遣いがうれしい。
→信頼される人間関係を作り上げること。
従業員が無愛想で不親切だったならお客様は寄り付かない。モノが満たされるだけでは人は豊かさを感じない。
心の満足こそが重要なのだ。
②クリンネス
店の内外からトイレまで、常に清潔に保ち、お客様をお迎えしなさい。
汚れたらすぐに掃除をする。
いくら混んでいても掃除が行き届いていない店は、やがてお客様の信頼を失う可能性がある。
「店の汚れは、その店のオーナー、店長、そして店の人たちの心に溜まった垢である」
③品揃え
お客様のほしいものや魅力ある商品がいつもきちんと用意されていること。
売れた商品を補充しているだけでは、店の発展は望めない。
常に時代の流れを読み、新しい商品を揃え、販売することを意味する。
いいかえれば変化への機敏な対応力のことである。
④鮮度管理
鮮度のいいものは安心・安全ということである。
これら4つをやり遂げるには、いいお店にしたいという希望だけでなく、
「どうすれば世の中のお役に立てるか」という志が大切だ。
2.「志の四原則」
①情熱(この仕事が好きだと感じているか)
②努力(店で創意工夫をしているか)
③継続(お客様にとって良いことだと思ったら、たとえコストがかかっても続けることができるか)
④勇気(勇気を持って事態に誠実に立ち向かっているか)
3.「お客様は来てくださらないもの」 伊藤名誉会長の言葉
私が経営の基本に据えた考え方があります。それは「お客様は来てくださらないもの」「お取引先は売ってくださらないもの」「銀行は貸してくださらないもの」と考えなさい、
という教えです。
お客様はどの店で買い物をなさろうと自由です。・・・中略
来てくださらないものと思い決めるところから、出発しなくてはなりません。
お取引先も銀行も、同じ理屈です。
だからこそ、信用を大事にしなければならないのです。
来てくださらなくて当たり前のお客様に来ていただくために、
お取引先に売っていただくため、
銀行に貸していただくために、
精一杯の努力を日々傾けなくてはいけないのです。
信用の担保はお金やモノではありません。人間としての誠実さ、真面目さ、真摯さがあって初めて、
信用していただけるのです。
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この辺、非常に印象に残りました。
勉強になった一冊です。
おしまい。

