/#吾妻鏡
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) 2022年10月23日
建暦3年(1213)3月9日条
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和田義盛が胤長の赦免を求めますが、胤長は首謀者のひとりであり、特に策謀をめぐらせていたため許されることはありませんでした。胤長は後ろ手に縛り上げられ、一族が列座する前で連れていかれました。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/8NFTCkPaYf
御家人の不満のまとめ役のような存在となっていった和田義盛が煩わしくなってきた北条義時。
何故なら、『最も頼りになる者は、最も恐ろしい』から。
源頼朝が上総介広常を討ったように、義時も和田義盛を討とうとしてその理由を得ようと挑発しまくる。
義時、本当に変わっちゃったね。
田舎で木簡を数えて来年の米の収穫高を憂えては幾分頼りなく見えた人間が、『鎌倉のため』『北条の次世代のため』と言いながら共に鎌倉を築いてきた戦友を策略に嵌めようとする人間になってしまった。
権力が彼を変えたのか、
『北条が武士の頂点に立つ』と語った宗時の夢が芽吹いたのか、
あるいは"下手を打てば自分たち北条が滅ぼされるかも知れない"という恐怖心がここまで彼を駆り立てるのか。
トークショーで小栗旬さんが仰っていたけど、人間何かをきっかけにガラッと変わることはなくて、その都度その都度感じたことに従って動くことで徐々に徐々に変わっていくんだなぁと改めて思った。
本当に、北条義時を生きているなぁという感じがヒシヒシと伝わってくる。
そんな義時が、泰時に謹慎を命じるシーンで思ったことがある。
泰時は産声が『ぶぇ〜い(武衛)』で、双六をすると気分が悪くなる。
ということからネットで噂されている『泰時は上総介広常の生まれ変わり説』。
泰時が上総介広常の生まれ変わりだとするならば、まさに今自分(上総介広常)と同じような立場(最も頼りになる者が最も恐ろしい)として和田義盛が嵌められ滅ぼされようとしているこの場面を泰時はどう感じているのだろうか。
この泰時の感情やこれからの動きで、最期に義時を見上げて息絶えた上総介広常があの時何を思って、自分の死をどう受け止めたのか(『鎌倉のため』には仕方ないことだと納得出来たのか、それとも源氏や義時を呪ってやろうと思うほど憎んだのか)を改めて回顧出来るのかなと思った。
皆からの人望が厚い有力御家人の討伐という意味では、畠山重忠も同じこと。
ただ今回、和田討伐においてわざわざ上総介広常を思い出させる形を取る意味はあるのか。
泰時に上総介広常の生まれ変わりではないかというイメージを付けた意味はあるのか。
来週、由比ヶ浜に並ぶ髭面(おばばの予言)を見て泰時(の中の上総介広常)が何をどう感じそしてどう行動するのか。
和田義盛の最期ももちろんだけれど、泰時に注目して見てみたいと思う。