”お財布風水”という言葉、最近よく聞くようになりましたね。
いうなればお財布は、お金にとっては家のようなもの。
家が快適ならお金が喜び、金運が良くなるし、家の居心地が悪ければお金が嫌がって、金運が悪くなる。
お財布風水の考え方を簡単に説明するとこんな感じでしょうか。
そこで気になるのが、がま口タイプの長財布が、風水的に見て金運がいいかどうか。
まず、長財布というのが風水ではお札を折らずに入れることができるので金運的にGoodです。
「長財布がお金に好かれる財布」というのも、かなり広く知られるようになったので知っているよという方の方が多いかもしれませんね。
ということで、ここからは長財布ががま口タイプだったらどうなのかに絞って話を進めていきますね。
がま口はカエルで縁起よし!
がま口という名称、ガマガエルのように大きく口が開くことから付けられました。
がま口自体は、明治にフランスから入ってきた金具なのですけど、”がま口”という名前のおかげでおフランスの香りが吹き飛んじゃっていますよね(笑)
ちょっと話がそれましたm(__)m
話を戻しましょう。
がま口財布のように大きく口が開く財布は、風水的には、お金がどんどん入ってくる財布といわれます。
やった!金運がいい財布だ!と喜びたくなるところですが、そうはいかないのです。
お金がどんどん入ってくる=お金が出ていきやすいと風水では考えるのだそう。。。
結局どっち?となりますよね(笑)。
ここで少し風水から離れて、日本の縁起の話をしていきますね。
カエルは福をもたらす縁起物
そうなんです。カエルは、日本では古くから縁起がいい生き物の一つなんです。
なぜなら、カエル=帰る・返る・還るに通じるから。
- 福が返る
- お金が返る
- 無事に帰る
あたりが代表的な使われ方でしょうか。
要するに、幸運やお金が還ってくるという縁起担ぎ、ということですね。
お財布に入れておくと出したお金が返ってくるという小さなカエルのお守りやストラップをご覧になった方も多いのでは?
言うなれば、がま口タイプの長財布は、お財布自体がカエルです。
がま口財布をお金の返ってくる縁起のいい財布と言って間違ってはいませんよね。
風水的にもカエルが財運を司る生き物
再び風水の話に戻ると、カエルは風水的にも財運を司る生き物として有名です。
ただし!足の本数が4本ではなく3本だけというヒキガエルなんですけどね。
なんでも、前方を左右にある「財」をかき集めるために3本足になっちゃったのだとか。
この3本足のカエルさん、中国圏では、特に財運のシンボルだそうです!
結論としては、がま口タイプのお財布が、風水的に金運がいいかどうかは正直ビミョーですが、日本的に縁起がいいのは間違いないですし、がま口の長財布に3本足のカエルのストラップをつければ鬼に金棒になると思いませんか?(笑)
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