ピン子(5歳5ヶ月)
1歳半健診で発達の遅れを指摘され
2歳0ヶ月から療育園へ通う
2歳3ヶ月でASDとの診断(手帳等はなし)
3歳から公立幼稚園と療育園との並行登園開始
知能・知的に遅れは無し
処理速度能力高し
言語表現、理解に難有り
あと運動神経も悪い←確実に母親似
某YouTuberち○りおちゃんに激似な
プリプリプリチー饅頭娘
そんなピン子の
就学どうするの問題が我が家では常にHotな話題なのであーーーる!!
どもども~
我が家地方やっと………やぁ~~~っと二学期スタートですわ
これ書いてたの9月2日
え?
てことはもう…………
9月なん!?
…………………………………………
ぎゃふん
ピン子の通う療育にて
5回目となるカンファレンスが行われた
が
今回は貰った資料に
就学カンファレンス
って書いてあった
うひぃぃぃ
現実が………現実がそこにいる…………マブシクテミエナイ…………
カンファレンスには毎回、夫・貴族も同行してたんだけど
今回はあたし1人で参加
カンファレンス前に控え室に通されるんだけど
そこには幼稚園の担任
ちほ先生(仮名)
が、既に待機してくれてたシゴデキ~
ちほ先生ってさ
実は、我が家の長男・スダ(19)
が年中の頃担任してくれてた先生なんだよー!
確かその頃先生は新卒2年目だっけな?
新山千春似のめちゃくちゃ美人な先生で
その後結婚、出産を経て今や3児の母
ピン子の年少の頃に再会して
今年度は担任の先生としてガッツリお世話になっております!
いや~しかし15年という月日の早さよ
先生が3児の母っつーのも驚きだけどあたしなんて名字どころか旦那まで変わっとるしな←オイ
あたし『先生~……本日はお忙しい中ありがとうごぜぇますぅ……… 』
ちほ先生『お母さん顔死んどる死んどる』
『え~……だってだってだって~まだどうするか迷ってんだもん~』
『そうだよねぇ……』
『実際どうなんですかね……。ピン子って……支援クラスのがいいのかな?』
『あ~ん。お母さんごめん。それはね、あたし達教員から名言はできんのんよ~』
『ですよね~。そんな気はしてた……』
『……なんかさ、今の幼稚園って人数が少ないじゃないですか。でもその少ない人数の中から半分の子が療育通ってたり発達検査受けたり現時点で何かしらの支援が必要な子って位置付けで。』
『でもさ、これってここ十年位で一気に増えた事だよね。勿論それが悪い事だとは思わないし、実際うちも早期療育の恩恵は十分受けてるの理解してるんだけど……』
『健常児でも指摘されるであろうことを、療育通ってたり診断名が付いてるって事でここまで真摯に捉えなければならないって重責があたしの白髪を増やす………』
『確かに。スダ君の頃は療育に通ってる子も学年に一人、二人でしたもんねぇ』
『ね。でも今の世の中だからこそ、隠さずにいられるし周りも一定の理解してくれるしね……。良い風潮だと思う……』
『たださ、我が子の事となるとあたしは賢い親じゃないから。』
『ピン子にとってどっちが良いのか分かんないけど、通常級でいけるんじゃないかってのがあたしの見栄だったりエゴだったりするってのは分かってるんよね…。』
それな
あたし結局そうなんよな~
どんなに耳障りの良い言葉を並べても
味わった疎外感や
お義母さんが実は気にしてた事実や
スダや悟空が心配してる事や
自分が何かから解放されたいとか
そんなん考えてんだよな~
情けな
『…………お母さん。あのね、あたしが今から言うのは担任としてじゃなく、1人の母親としての意見だからいい?』
『………………?』
『ピン子ちゃん、今の幼稚園ではそりゃ人数も少ない上に教員も足りてる。だからこそ小さな事でも課題があれば気付けるし、それを改善、報告するんだよね。』
『ただね。今の幼稚園でピン子ちゃんが【支援が必要な子】としてお預かりしているからそこに
目が行き届くのであって……』
『これが、もっと大人数の規模の幼稚園や保育園なら……………そしてピン子ちゃんが加配申請なんかもしてなければ』
『ピン子ちゃん、ただの早生まれの子ってカテゴリーに入ると思う』
『……………』
『これはただのあたし個人の意見だからね!担任としてはまた別だから!』
先生…………………………
え、
やだなんか胸が熱い 更年期かな?
いや~
やっぱいくつになっても
子供の事になると弱くなったり脆くなったり
かと思えば、自分の中のどこにこんな力があるんだって位強くなったり、厚かましくなったり
親って凄いよね
ピン子の就学について、超スローペースで更新してる間にも
コメントくれたりメッセージ頂いたりさ
そのどれもがめちゃくちゃ優しくて
嬉しくてさぁ~
そうそうそうなんよ
子育てで迷える時、肯定して欲しい。
否定はせずに意見をして欲しい。助言が欲しい。
うちもこうだったよ。こんな道もあるよって
希望が欲しい。
だって孤独じゃん。
自分の本当の胸の内なんてリアルでさらけ出せないじゃん。
だからこうやって文字にしてアウトプットして
認めて消化するしかないじゃん。
いや、消化出来るならまだ良いよね
そのうち消化不良起こして
自分で自分の首絞めて息が出来なくなって
短い一生を苦しさで埋め尽くす様な
そんな世界すぐ隣にあるもんね
カンファレンス前に先生と話したこの短い時間が
答えが出ない現状を許してもらえたみたいで
泣きそうになった
先生『スダ君なんか女の子にからかわれてよく相手の子噛んでたしね!』
『…………………』