今はリセット待ちなので、以前受けた出生前診断について書きたいと思います。着床前診断組は、不要かと思いますが…

注)出生前診断自体に否定的な人は、申し訳ありませんが、読まないで下さい。




私は、初期胎児ドックと絨毛検査と中期胎児ドックと後期胎児ドック、NIPTを受診した経験があります。



イソ子の時は、名古屋ではNIPTをやっている病院がまだあまり無く(当時は、名市大と藤田保健のみ)、予約もタイトで、「希望者多数で、もしかしたらNIPTを受けられないかもしれません」とHPに記載されていました。希望者が多い為、NIPTを受けられる頃は、週数が進みすぎて、羊水検査の時期になる可能性があったのです。


そこで、名古屋から大阪まで行き、クリフム夫律子マタニティクリニックで絨毛検査を12W4Dに受けました。絨毛検査は、NIPTとは違い、確定検査です。

クリフムでは、絨毛検査だけは不可で、初期胎児ドックの後、絨毛検査に進みます。

胎児ドックでは、Dr.ぷぅ直々にエコーで手足、鼻、頸部を念入りに測ったり、脳や心臓の血流を見たりします。


その結果、21トリソミーが1/7の確率、18トリソミーが1/51の確率と書かれた検査結果と解説をしていただきました。(解説はDr.ぷぅではなく、違うスタッフの人)



鼻骨はあるが低い事、NTが3.1mm浮腫という事、耳の位置が少し低い事等、それらと年齢を考慮して、算出されたようです。


驚きはしませんでした。
色々覚悟の上の検査だったので。

 
それからかなり待って、絨毛検査です。おしっこを溜めないといけません。1度挑戦しましたが、胎児の位置が悪く、やり直し。1時間後に再検査でした。麻酔の影響か、痛みはありません。採取後、「これが絨毛だよ」とピンク色のヒラヒラとした綿や羽のようなものが入った容器を見せてくれました。


翌日には、絨毛検査の速報結果が出て、3つの代表的なトリソミーは無い事か判明しました。
全て分かるのは3週間後です。



性別は伏せられていますが上矢印22週を超えると、希望すれば性別込みの結果が送られてきます下矢印



ちなみに、予め胎児ドックを済ませていて、朝イチで絨毛検査を受けると、その日のうちに結果がわかります。
そして、体外受精等で受精日が確定している人は、11Wの後半から受けられます。自然妊娠の方は、12wから受けられます。


デメリットは、

絨毛検査を受ける時、結果速報や全部の結果を聞く時に、必ず夫婦で行かないといけません。(速報は、必ずしも必須ではなく、全部の結果のみでも可)遠方組は少しネックです。

料金が高額
絨毛検査をやりたい人は初期胎児ドック必須で初期胎児ドック+絨毛検査で26万位でした。でも、クリフムのエコーは最新式なのか、とてもクリアなベビーが見れます。USBに動くベビちゃんを録画されたり、エコーの写真(←写真のような紙です!)も貰えますが、3年前の話なので、変わっているかもしれません。

↑12wでも、ここまで鮮明に見えます。

人気すぎて混み混み
Dr.は国内外を飛び回り、かなり多忙ですが、「受けたい!」と思う人を定員オーバーを理由で断る事は無いようです。その分、混みますが・・・

遠方組で、陽性だとフォローがどうなのか不明?
関西圏の人で陽性の方へは、手厚いフォローをしているのをクリフムのテレビで見た事があります。でも、遠方組は、どうなんでしょう??紹介状は書いてくれるみたいです。


絨毛検査は、流産のリスクがあるという認識の人もいると思います。100人に1人に流産のリスクと言われていた時期もありましたが、それは9~11週辺りで絨毛検査をやっていた時代の話で、そもそもその時期はまだ安定期前。絨毛検査をしたから流産したのか、しなくても流産だったのかなかなか因果関係が分かりにくいのではと思います。


絨毛検査は、結果が早く分かる確定検査で、クリフムなら胎児ドックのプロに見てもらえるので、羊水検査を考える人やNIPTを考えている人なら、クリフムの絨毛検査も視野に入れてみてはと思います。


《オマケ・名古屋近辺の絨毛検査情報》

※種村クリニックは、転座などがある人には絨毛検査を行っていたそうですが、現在はやっていないようです。

※名市大では、絨毛検査を行っていますが、かかりつけ産科医からの紹介状が必要です。子供同伴不可です。カウンセリングを夫婦で受ける必要があるような事を言っていましたが、紹介状を持ってきた時に説明する!と、言われました。そして、電話はなかなか繋がりませんびっくり

※三重県鈴鹿市の宮崎産婦人科でも絨毛検査を行っているそうです。夫の同伴無しでも可です。結果速報1週間後、全てわかるのは3週間後です。