目にかかる錆びたシャッター

何度も映した作り物を初めて見る異国人の素直さに

初めてを思い出して流れる偽の潤滑油

外側から浴びる否定の向かい風で溜まったゴミを、洗い流す様に

何度も同じ映像を

今日も


心からの伝達は、何処かでノイズが掛かってる

自分を平凡に留まるために戻した自我と重なる場所

で焦げた導線

下手な処置で庇っても、気休めに成れば良い方で

気休めや強引な気合いでのりきる10代が過ぎて

圧倒的に身の程を知らされる


大人とは、自立している姿だと思うが

社会では頼る事も必要で

その点、頼りすぎると甘えてるのだと揶揄される

立場ややり方考え方、各々交差する中で

マナーを使って敬意を表する 

相手を使い物を動かす


生まれ持って適合し難い欠陥品は、

プライドなんてよく分からないまま

大人になれない僕は、大人らしく、いや、大人しくするまでが限界で

人を使えるほどの洞察力も無ければ

人が扱える程、単純な人間でもない


心も能力も、限界がそこまで来てるのでは無いだろうか


麦藁帽子の船長が、つぎはぎだらけの船を燃やす

下手な操縦と下手な処置を施し、気合いだけで乗り越えてきた

ただ、形ある物はいつかは壊れるから


新品よりも使い込んだ物がいい

綺麗な字よりも汚い字の方がいい

それが欠陥品なら尚更いい



絵に描いた炎が映る異国人の素直さに

流れる偽の潤滑油

明日を気合いで乗り切るために

同じ映像を

今日も