こんにちは![]()
保育園の送り迎え、まだ暑い!ジリジリと肌が焼ける感じがします
秋が恋しいです![]()
さて
休職中の今、読書をよくしています![]()
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昨日読了しました
『春にして君を離れ』
こちらの感想を投稿したいと思います
女の愛の迷いを冷たく見すえ、
繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバクダードからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる……(解説 栗本薫)
私はアガサクリスティー、初めて読みました
!
(きっと読んだことある人が多いですよね〜
)
こちらの書籍、2年くらい前に買っていて手元にあったのですが
忙しさで中々読めていなくて。
SNSでおすすめされてて
何か引っかかって、購入したんですよね
読むなら今だ!と読み始めました![]()
感想ですが、、、
主人公ジェーンの心情、
夫ロドニーや子供たちとの関係、
そして物語の決着となるラスト
どの部分を取っても怖い物語でした![]()
誰も死んだり事件が起こるわけでもないのに、恐ろしい。虚しい。悲しい。
不思議な読書体験でした
※以下物語の核心の内容が多いです
まず主人公ジェーンという人間に恐怖を持ちました。
歪みまくった自己を正当化して生きいて
人を見下して
自分は幸せだと錯覚して満足して生きている人。
周りにいる人の心境を考えたりはせず、自分のことしか考えていない。
ある種、とても下品だと思いました。
嫌だな〜こんなおばさん笑
でも、そんな人って実はたくさんいるのではないのかなと思うんです。現代社会にも。
ジェーンは物語の中で自身の罪に気がつけて
一瞬でも振り返ることが出来た___この点は評価できたと思いますが
ただやはりそれを自覚し続けて
人生を変えて行くってのは
並大抵のことではないんでしょうね
物語の終盤でジェーンが選択したこと、
人が自分の精神を守る為には致し方無かったのかもしれないと感じました
そしてそんな愚かな主人公の物語ではあるのですが
ラストまで読み終えて感じたことを一言で言うと
『ジェーンは、愚かな他人か?私自身か?』
ということでした
それは、私自身にも思い当たる節があったからです
私も
人と比べて優越感を感じたり、真実から目を背けている部分たくさんあります
背けまくった結果が、人生に行き詰まり、休職している現状
うん、ジェーン自身じゃん
私がジェーンを愚かだと嫌悪するごとに
その矢が自分に突き刺さってきます
そういった意味では
私自身も暴かれているような苦しい読書体験でした![]()
物語のラストは
作者から読者に向けた優しい警告のようにも感じます
あなたはどう人生を生きていますか?と問いかけられたようでした。
最後に
ジェーンが通っていた女学院で
卒業の際に恩師から投げかけられる言葉が心に残りました
覚えておきたいのでこちらに記しておきます
責任を取ることを恐れてはいけません___
あなたが痛みを知らずに終わるなら
それはあなたが真理の道から外れたことを意味する____
はあ、、、人として生きるって大変だけど決して目を背けてはいけないんですね
それが少し理解できたような気がしました(すぐ目を背けちゃうんだけどね
)