アーユルヴェーダやるべーだ | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

アーユルヴェーダやるべーだ

みたいなこと言ってしまうぐらいには相変わらず情緒の安定しないもので、
もうおばちゃん疲れちゃったの。
暑いのもくさいのものもう疲れちゃったの。

ブログも書けないぐらい平日は仕事して誰かしらと飲んで、
二日酔いで仕事して、
暑いだの寒いだの言って過ごしていたらもう10月だ。
もう疲れちゃったの。

思いがけなくまたやってきた連休、
もう前回みたいに世界遺産をがつがつ回る元気も勇気もないし、
ごめんなさい私もう無理です疲れました。
赤潮のひどいのみたいな腐った匂いの街に疲れた。
鳩に不甲斐ない嫌悪感を抱くことに疲れた。

そして4連休は私はPuneに向かった。
もう二度と一生行かないと決めていた、あの何も無い街、Pune。
ムンバイより空気がきれいだけどあとはムンバイとほぼ同じ、Pune。
ムンバイから3時間バスか電車で1本、行きやすいね、でも行く理由が無いね、Pune。
マハーラーシュトラ州での存在意義が曖昧だね、Pune。

明け方まだ陽の登り切っていないアンデリーの街を颯爽と、
バス乗り場までオートを飛ばし、
もうすっかり慣れてしまった長距離バスに乗り込み、
例のごとくエアコンに凍え、
そしてPuneに辿り着いた。
今回は違う。
前回とは違う。
全く意味不明にうろついてホテルの天井に穴を開けに来たわけではない。

予約してあったキャブと何とか合流してそこからまた2時間弱。
南西へひたすら向かうとその秘密の場所はひっそりと。



ヨガとアーユルヴェーダの何かの施設。
湖畔の丘にたたずむ。

ここに2泊するためにやってきた。

ドクターの診察をして、
1日にアーユルヴェーダマッサージ2回、ヨガ2回、
ものすごい質素な食事が3食、
そのセットと宿泊料で、べらぼうに料金は高い。
ので外国人が多い。
私と一緒だったのは、エジプト人、ケニア人、スイス人、あとインド人。

ただゆっくりしたくて料金設定は無視でやってきた
甲斐があった。


天国すぎた。

久しぶりに緑の匂いってどんなか思い出した。
深呼吸ができた。



アーユルヴェーダも気持よくて何回か落ちた。
日本の夢を見た。
あれが誰だったかが思い出せない。



ヨガもゆったりゆるゆるやった。
これも死体のポーズ中に何回か落ちたし日本の夢を見た。
結局誰だったかは思い出せない。


湖を眼下に、日の照りながら向こう側の山に稲妻が走って、
ただ何もせずに何も考えずに森林の中で2日間しっかり癒やされてきました。

ここに行くためだけにSaveして来月もう一回行こうと思っている。
そうすれば今帰ってきたムンバイの外がエビの腐った匂いなのも、
同居人のブラジル人がピザ食べ過ぎでお部屋の外ピザ臭いのも、
そうゆうのも多分来月までは耐えられるでしょうよ。

しかしこんなに自分が鼻がきくとは思わなかった。
もしくは日本人以外、鼻がどうやら弱い。