エキゾチック・ジャパン | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

エキゾチック・ジャパン

うわあああああああああああああん

・゚・(つД`)・゚・

来た。
やっと来た。

おかあたま。

母上。
ご尊母さま。



ありがとうございます。

やっと届いた酔い止めとダシ類とお菓子。
2kgを超えるとべらぼうにクーリエ料金が上がるらしく、
さらに関税やなんかが非常に厳しくなるとかで、
毎回小分けに2kg以内にして送ってくれる。

先月日本に帰ったばかりなのに、
その時持ち帰ったものはとっくに全部食べてしまっていた。
私はインドご飯をあまり食べないので、
好き嫌いではなく体のためにね、
ってゆうか吐いちゃうからね、カレー。
なのですぐに和食材は使い果たしてしまう。

日本にいた時もよく仕送りダンボールを送ってもらったが、
こんなに嬉しいと感じてはいなかった。
むしろ何で靴下毎回入れんねん!と思っていた。
むしろ現金にしてくれよマイマザーって思ってすらいた。
でも今、円を送られてもどうしようもない。
この、日本産の食材が何より嬉しい。
いつまで経っても甘えてばかりでごめんなさい。

ママ、ありがとう。
これを買うためのお金を稼いでくれたパパ、ありがとう。

これだけでどれほど心が豊かになることか。
和食は世界一だ。
ワールドカップで敗退しようと日本が世界一だ。

日本とつながればつながるほど寂しくなってしまう。
そんなことわかってるけどやっぱりつながっていたい。

そして恐怖の週末がやって来た。
おとなしく家にいられるのか、私。
引きこもっていられるのか、私。
後悔したくないんだろ?
もうお外に出て辛い思いなんかしたくないんだろ。
汗だくで迷子になって全員に見られて騙されてふらふらになりたくないんだろ。
スタバで本を読んで、フォーエバーでお洋服を覗いて、
おそうめんでも食べながらお部屋でDVDを見て、ってしたいんだろ。
わかってるだろ。
わかってるだろうな。
おい。
わかってんのか。
おまえ。


おい。



横道世之介/吉田修一

おもしろかった!
あと吉田、と言う苗字が私は大好き。
吉田に悪いやつは居ないんだ。

芥川賞の人でわけがわかったのは、
今まで蛇にピアスと川上未映子だけだったけれども、
全然おもしろかった。
あまりにも普通の若者の、
あまりにも普通の毎日をこんな風に切り取ると、
それはそれでこんなにおもしろいのか。
大学生活ってそう言えば私の人生の中でもかなりどうでもいいところに入る。
友だちもほとんど残っていない。
ってゆうかゼロ。携帯の中に一人も居ない。
高校の友だちと社会に出てからの友だちは今でも大切なのに、
大学で出会った知り合いは本当に残っていない。
薄い薄い人間関係の中で何も考える必要なんかなかった。
社会に出る前、最後の余白みたいなもんだった。
多くの大学生がそうである様に。
もっとたくさん色んなことができたはずなのに、
だけどあの余白が大事だったんじゃないかとも思うわけ。
こじつけか。