夢にまでみたあなたにこの手が触れた。 | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

夢にまでみたあなたにこの手が触れた。

とうとう触った。



家の下をぶいーん
ぶいーん
って音を鳴らしながら歩くおじさん。
何屋かわからんし何が鳴っているかわからなかったアレを、とうとう突き止めた。

やっぱりでかい木の何かに弦が張っている何かだった。
で、売っているのはマットレスだと言う。

ぶいーん
ぶいーん
とマットレスの繋りが意味不明すぎる。
しかもこのおじさんだけじゃなくて、そこここにいる
ぶいーん=マットレス


結論。
豆腐屋=ラッパ
にほぼ等しいということとなり、
晴れてあのぶいーんにも触り、謎がひとつ解けた。
じっちゃんの名にかけて。

死ぬほど暑いけど家にいてもどうせ暑いのでお寺を巡る。


裸足で回って戻ったら蹴り飛ばされているけれども、
まあまあ良い靴でも意外となくならない。


ドゥルガーや連ガネにご挨拶。


他にやること無かったのか、週末に。
もう一周回って逆にリア充なんじゃないかこれ。


永遠の仔/天童荒太

また天童荒太。
天童よしみには悪いけど。
よしみ、すまん、荒太ばっかりで。
ひいきしてメンゴ。めんごめんご。
歓喜の仔に引き続き、最後にどひゃー!ってなる。
天童荒太のどひゃー!は他のミステリーのどひゃー!とちょっと違う。
同じどひゃー!のくくりなんだけど、からっとしたどひゃー!じゃなくて、
じめっとした方のやつで、
メンヘラみたいな私みたいなもんにはたまらん。
でも相変わらずこの人の作品はいらいらする。
薦めてくれた人は、命を削って書いている感じが好き、と言った。
読む方も命が削られる感じ。
こう言うミステリーもあるんですね。

読みたいなーと思っていたけれどたまたまインドには売っていなかったので、
日本に帰った時に大急ぎで読んだ。
インドに持って帰るのが重すぎて困るので帰国前に徹夜で読んだ。
そのせいで最後は時速140kmぐらい出てたけどおもしろかった。
でも1滴も泣かなかった。
私は虐待ものに共感が難いので多分この先もこうゆうのでは泣けない。
家族って言う絶対的なくくりの中で起こる複雑な心情がよくわからない。
家族が私を悩ませたことなんか一度たりとも無いから、
そうゆうのが想像できなくて乏しい。
敢えて言えば平成生まれの弟が何を言っているかたまにわからない、ぐらい。
ちなみにお父さんは内容ではなくて方言でほぼ何を言っているかわからない。
そうゆう家庭をずっと守ってくれた両親を世界一尊敬している。