インド旅行記その5 2010年編
~コルカタを極める。の巻~
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まだ真っ暗な早朝からタクシーでカーリーテンプルへ。
ここは、シヴァ神とゆうヒンズーの神様の、奥さん二号である
ドゥルガーがキレた時、そのおでこから出てきたカーリーを祀ってる寺院。
地球の迷い方もとい、地球の歩き方には、
「毎日6時からヤギの首ちょん切って生け贄にしてるよ!」
と書いてある。
カーリーは生血を好むんですって。
↑カーリーちゃん。
到着。
とりあえずヤギはいない。
本堂に入るなり100ルピー強要。
仕方なく払う。
恐らく法外だし騙されてる。
いいんだいいんだ。
もうこーゆーの慣れてるし。
お賽銭だし。
カーリーを象徴する岩の前に降ろされる。
今まで見たどの像より、えぐい。
顔面は黒いし、
目3つあって怖いしもうちょっとしたバケモノ。
さらに500ルピーとおっさんがほざく。
うるせーわ!と怒鳴り返して本堂を後に。
ヤギは10時からとのこと。
時間があるので、教会に適当に寄り道してから、
地下鉄でホテルに戻って朝ごはん。
地下鉄は時間もちゃんとしてるし、レディースシートがあって、
相変わらず女に優しい。
その後はてくてく歩いてセントポール大聖堂へ。
シンデレラ城みたいな、真っ白いかわいい教会。
ステンドグラスがきれい。
安っぽい人形もまた一興。
タクシーをつかまえてカーリー寺院へ戻る。
さんざん迷った運転手が、迷ったせいで道を戻ったから、
50ルピー多く払えと言い出した。
ん?
ばかなの?
がめつい選手権コルカタ予選で三回戦ぐらいまで行けるよ?それは。
やっと着いて、100ルピー渡したらやっぱり150寄越せとすごんできた。
関西弁でお前が迷ったんやろが!ボケ!誰が払うか!
と言って勝手に降りる。
もちろん追いかけてなんか来ない。
インド人、がめついが気弱なのは既知。
で、なんと。ヤギはさらに二時間後やと言われた!
なにぃ
今度はもう、二時間わざと迷子、の巻!
よし!
とことんじゃ!
続きはまた次回。