喪に服す | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

喪に服す

喪に服す。

お葬式をあげておるのだ。
葬っておるのだ。

とある感情を葬る。
なかなか捨てれなかったものを捨てる。

だから喪に服す。
しっかり悲しんで、じっくり悼む。
これをサボると良くない。
ちゃんと土に還るまでのあいだ、自分ってかわいそう!を認めたらないと、
後々傷が膿んだり傷痕が残ってしまうからだ。


学校で、会社で起こった辛い出来事、
満たされない家族への思い、
壊れてしまった恋、
尽きることのない自己嫌悪、
不可抗力の恵まれなかった数多、
全部だ。


ちゃんと喪に服して、忘れてあげなければならない。

「まだマシな方や」って
「こんぐらいで弱音吐いたらあかんわ」って
自分に嘘つかんでよいだろ?

自分だけは、せめて
「おーよしよし、しんどいのぅ」と言ってやれよ。


そんなことを考えていた。
チャリが気持ちよい季節になった。

ほな、またの。