沖縄で米軍機の失態が相次ぐ。先日も普天間基地に隣接する宜野湾市の小学校のグラウンドに飛行中の米軍ヘリコプターCH53Eの窓が落下、児童がケガをした。
同じく敗戦国のイタリアで駐留する米軍機が事故を起せばそれを調査し、米軍に対策を指示するのはイタリア当局である。ドイツも同様だ。主権国家として当たり前の事がわが国では出来ない。基地問題の本質はここにある。
私達は日米同盟に反対しているのでは無い。敗戦後今日に至るまで、日米地位協定に象徴される国家主権が侵害されている事態に対し、政府に対米従属からの脱却を遂げるよう訴えているのだ。
先日12月10日は沖縄の新基地建設への抗議と共に、中東情勢に混乱を招くだけの愚策であるエルサレム(東クッズ)首都承認で孤立化へと突き進むトランプに何も言えない安倍政権への糾弾を官邸前にて挙行した。
今年最後の月例・在沖米軍新基地建設反対抗議街宣。終了後、有楽町にて同志達とささやかな納会を行った。