2時間半があっという間だった。
ストーリーのドキドキも、映像体験としてのハラハラもあって、納得のハッピーエンドは十分に満足させてくれるものだった。
●キャスト・キャラクター
トム・クルーズが若い時と変わらない部分、時代が変わっている部分をうまく対比させて心の葛藤が描かれているところに感動する。
●ストーリー
ハリウッドの方程式通りの感情曲線ということだが、実際にその通りに動かされる。
<導入>
前作のオマージュ的な部分とレジェンダリーな楽曲で懐かしさとともに期待感を醸成
<起>
時代が変わっていることを示しながら、パイロットの腕がモノを言うことを伏線に
<承>
トップガンに返り咲きつつ、グースの息子との出会いから訓練生、教官との対立
<転>
軍事作戦実行、成功かと思いきやマーベリックは一人墜落していく
<結>
ルーカスと協力しながら、無事生還。過去を払拭
●映像
これがCGを使わずに撮影したなんで信じられない。
実際の戦闘機のぎりぎりの撮影を事故無く完遂したことに驚かされるし、プロの仕事が最後のクオリティの一押しになり、そこに本当のリアリティを感じさせてくれる。