<改稿>【東京散策】隅田川花火大会 | ADELANTEの英語とスペイン語が好き

<改稿>【東京散策】隅田川花火大会

花火@水戸街道.jpg

押上駅で降り、桜橋通りから隅田川とほぼ並行して走っている水戸街道に入り、まず第一会場の花火をみました。

水戸街道と桜橋通りは交通規制されていて、今日は車が入って来ません。

水戸街道と桜橋通りの車道にみんなビニールの御座を敷いたり、簡易のテーブルとイスをだしたり、はたまた地べたに座り込んで、酒と持ち込んだつまみで宴会です。ほとんど花見と同じ状態ですが、女性のゆかた姿が涼しげです。(流石に夏だ)

ただし、街道沿い・通り沿いの五階建てから十階建てのビルに邪魔されて花火は全部みることは出来ません。よくて3分の2、悪いと3分の1もみることが出来ません。(江戸時代、いや昭和30年代から40年代だったらほとんどみることが出来ただろうに)

低層のビルの上、次のビルが建設される前の空き地や駐車場、そして横道の切れ目からみえる花火を、首を象の鼻のように伸ばしてみることになります。

水戸街道を第二会場のほうに向け移動します。

「言問橋からは第一・第二両会場の花火がみれる」というアナウンスを警察がしています。(今日は一方通行のため、隅田川の東側に戻るには吾妻橋まで行かないと戻れないのであきらめる)

源森橋付近まで来ました。

ここがいちばん第一会場の花火がよくみえるポイントのようだ。しかし、会場から離れたのでつんざくような音はもうしない。

その代わり、高層ビルにさえぎられあまりよくみえない第二会場の花火の音が次第に大きくなる。(水戸街道は三つ目通りと名前を変えたようだ)

三つ目通りをそのまま歩くと浅草通りにぶつかった。吾妻橋を渡り浅草駅に行こうかと考えたが、
一方通行で今日は向こうには行けない。

清澄通りを両国橋のほうに歩くことにする。両国橋にゆく途中で花火大会は終わった。(清澄通りでも宴会の真っ最中だった)

両国橋を渡っていると、たくさんの屋形船が宴を終え、帰途についていた。ある屋形船は右に旋回し柳橋に向かい、ある屋形船は隅田川の河口を目指してどんどん両国橋の下を通ってゆく。

祭りの終わりにふさわしい光景だった。

本日の行程:
~押上駅-(桜橋通り)-(水戸街道)-源森橋付近-(三つ目通り)-本所吾妻橋駅付近-(清澄通り)-両国橋-浅草橋駅~人形町駅・水天宮駅~
注:水戸街道と三つ目通りは続いている通りです。

追記(08/07/27):四つ目通り→三つ目通り(道路名を間違えていました)