あなたと彼は、仲がいいからこそ、また、お互い甘えているからこそ、ケンカをします。
「これぐらいのことなら、黙っていても彼はわかってくれるはず」と思っていたけど、
実は、相手は全く分かっていなくて、ケンカに発展する。
これは、よくあるパターンです。
仲がいいだけに、言わなくてもわかるだろうと決めつけてしまう。
ところが、どんなに親密な間柄でも、ちゃんと説明しないと、相手に分かってもらえない
場合もあります。
せっかく最後の恋かもしれないと思っていたのに、たった一回のケンカで別れるカップルもいます。
どうしてかというと、二人とも謝ろうとしないからです。
「彼とケンカをしたら、私から先に謝ります。私がそれほど悪くないときでも、わたしから謝ります。そんなのおかしいと言う人もいるかもしれません。
でもどちらかが100%正しくて、どちらかが100%間違っているケンカなんてないと思うんです。だったら、自分の悪かった部分について先に謝った方が、そのあとがずっとスムーズじゃないですか。謝るのが癪(しゃく)だなんて思ったことはありません」
これは、もうすぐ結婚する知り合いの女性の意見です。
彼女は、きっといい奥さんになるでしょう。とても賢いからです。
別に彼女側から謝った方がいいと言っているわけではありません。
男性でも女性でも、どちらかが先に謝ればいい。
「相手の方が悪いのに、先に謝るなんておかしい」と言い続けていたら、いつまでたっても
ケンカの原因が解決しないと思いませんか。
いや、もしかしたら、原因を解決することよりも、ケンカそのものを早くやめる方が重要かも
しれません。ケンカが長引くと、お互い意地の張り合いになってしまうからです。
ケンカの状態をなるべく早めに打ち切ること。これが大切です。
相手のことを心から愛しているのならば、ケンカをして相手が不愉快な気持ちでいる状態を
望まないはずです。
極端に言えば、ケンカをずっと続けるのは、相手を心からは愛していないから。
不愉快な気持ちは、だんだん相手に対する憎しみへと変化してしまいます。
時間が経てば経つほどそうなるでしょう。
だからこそ、なるべく早くケンカの状態に終止符を打たねばなりません。