胡瓜河童の進化過程

胡瓜河童の進化過程

日々の出来事や考えたことを、気が向いた時に書いたりするかもしれません。

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豆電球のみを点けた居間に棒立ちで、ハイボールを飲む私。

酔っているのは酒になのか、こうしている自分になのか。

確かに、ウィスキーを濃くしすぎたかもしれない。
けれど、それで丁度よかった。
というのは、炭酸水が残り少なかったので、それをコップに入れると、丁度コップのほどよいところまで注がれた。

こうやって形としては綺麗に繕えた、と思っていても中身はちょっと濃すぎた。
というような、表面だけを綺麗に見せようと楽した結果、している内容はグダグダだったり。
けど今はそれが精一杯だったり。
その程度が精一杯である筈はないと解りながら、その程度だけの努力をすることが、今の自分の精一杯だったり。

だったらせめて、道を歩いただけで無闇に顔に纏わりつくクモの巣を取っ払いたい。
道を歩くときは前や周囲に注意して歩くのが当たり前でありながら、ひと度クモの巣が顔に引っ掛かってしまうと、意識はそちらにばかり。
そのうち水溜まりに足を突っ込んでいる。

それを繰り返してヤケになって、揚げ句は両耳イヤホンと歩きスマホ。
そんなことをしていたのなら、何時、後ろから近寄る通り魔に背中を刺されても気が付かない。

自暴自棄というのはそういうことです。

自分が可愛いから、自分が傷つきたくないから、自分を守りたいから、というその結果としてこうなるわけです。

だから本当に自分が幸せになりたいなら、まず他人の幸せを願うべきだと。

そう堂々と言える人間になりたいものです。

ああ、耳が痒い。