らいおん。
Amebaでブログを始めよう!

その腐女子、甘味

「ねぇってば…」
神田の腰に手をまわしながら、ラビはボソッと呟く。
「ユウ、もうすぐ何かの日がくるんだけどさ、わかってる…?」



ここはラビの部屋。若い二人の気を察してか、ブックマンはこの部屋にはいない。
二人はベッドに座ってお茶を飲んでいるところだった。
「…は?」
神田は瞬きを二三回すると、ラビを見上げた。
「何だよ急に…」
「知らねぇンさ?」
知らないとか言う前にまず興味がない。
ラビはイタズラっぽく笑って、
「じゃあユウはチョコくれないんだ?」
と言った。
分かった。年頃の女が騒ぎまくっている、バレンタインとかいうやつか。
「俺には関係ない」
「か…関係ないことないでしょ…」
関係など無い。女共が勝手に騒いでて、ただ好きなヤツにチョコレートを渡したいっていってるだけだ。
第一、神田は男。
逆チョコが流行ってるらしいが、渡す相手であろうラビも男なのだ。
男が男に渡すというのがなんとなく、神田の中ではしっくりと当てはまらないらしい。
「でもユウからのチョコほしぃさぁ!!!」
「…うるせぇな、黙れよ」
冷たくあしらう神田(いつものことだが)。
しかし、ラビも今回は引き下がらない。

「ほしい!!ほしい!!ほしぃさぁ~~!!!!」
「……~~~、くそがっ」

何を思ったか、神田は両手でラビを引き寄せた。そう、抱き締める、という形だ。
「…ユウ?」
「………」
お互いにちょっとだけ離れて見つめ合った。

そして神田はラビの
唇に


キスを。


「…ユウ…」
甘い口付けから少し離れて、ラビは名前を呼んだ。
愛しい、恋人の名前を。
それはチョコレートなんかよりずっと甘く、口の中でとろけるような。

「コレでいいだろ」
「…うん。ありがと、ユウ。」

顔を赤くしてそっぽを向く神田の頬に、ラビは優しいキスをした。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

らびゅDEバレンタイン♪でした~。
やたら長い!
そしていつものように一発書きなんで…へんですいません…

その腐女子、鬱憤

「思ったことは口にしないとわかんないんだよ?


あ・・・オレのこと空気読めないやつって思ってんの?


何、調子こいてるって?まぁそうだろうね。


どうせオレは空気なんて読めないよ。


だけど


人のこと何も分かろうとしないくせに


何もわかってないくせに


自分だけっていう被害者妄想はやめてくれない?


・・・


でもま、オレはそんなお前も大好きだけどね。


お前もオレが好きなんだろ?


意地張らずに答えろよ。


ね?



ユウ。」




そしてオレと黒い闇の世界へ



堕ちていこう。







@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

ティキ神のつもりでした。

ていうか神田は出てこなかったけど。

なんかここんとこ、変なんですよ。

鬱憤はらしてすいません^^;;

ちょっと黒いのが書きたかったんです笑


その腐女子、ばれんたいん

もすぐバレンタインデーですねw

ふっぴょは忙しいからキャアキャア言ってられないんですが・・・(ごめんなさい・・・


みなさんに

バレンタインデーのプレゼントを!と思いまして☆

ユウをいじくってみちゃいましたw



らいおん。-yuu




どうぞw

その腐女子、切なさ2

ユウ。
俺、怖いンさ。

だからいつも
「愛してる」
って、呟くけど

それでも、怖いものは怖い。


だって俺もお前も、ずっと一緒に、なんて誓えない。




俺はブックマン後継者、そしてお前は……



愛してしまったが故、怖れるものが多くなる。

怖いものばっかりなんだよ、ユウ。


それでも、お前を愛してしまったから…

愛してるから…



だからお願い。



今だけは




そばにいさせて。




★★★★★★★★★★★★★★★★★

この間の『その腐女子、切なさ』のラビ視点小説でした。
ラビは強いと思います。
そして、ユウにふさわしい彼氏だと思います。

その腐女子、切なさ

「ユウ…」

「!」

なんだよ、いきなり真剣な顔しやがって…

「ユウ、好き、だよ。」

「…ん。」

お前はいつも、そうやってすぐに「好きだ」って言ってくれる。
人の好意を受けとるのが苦手なのわかってるくせに。


……俺たちが永遠を誓えないと、わかってるくせに。



「ユウ愛してる」

「……」



永遠を誓えない俺は「愛してる」なんて言えないとわかってるのに。
それでも「愛してる」と迷わず呟く。


お前はブックマンの後継者、そして俺は…


だからお前に「愛してる」と言うことは出来ない。
「永遠」なんて誓えない。
それはお互いわかってる。



それでも今は…



それだから今は…












だから、そばにいる。





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

シリアスめのユウ視点小説でした。
ラビとユウは強いと思います。
切ないです。