ゼロで死ね | 子なし・乳なし☆スローライフ

子なし・乳なし☆スローライフ

2023年7月乳がん宣告。9月左乳房全摘手術。再建なし。
ルミナールAタイプ。
Going flat!
体の変化にとらわれず、日常を豊かに生きていきたいです。

久っさびさに、読んでみたい本と出会いました


タイトルから察するに分かる方も多いのではひらめき電球



ビル・パーキンスの

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる

究極のルール』  





「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」、すなわち

「死ぬまでにお金をすべて使い切る」生き方を

提唱する本です!


書き出しは有名なイソップ童話の「アリとキリギリス」


アリ🐜はせっせと働いて生き残り

気楽に遊んで過ごしたキリギリス🦗には悲惨な現実

待っていた。


このお話を例えに

著者はひとつの疑問を投げかけます。


「アリはいつ遊ぶことができるのだろう?」


これがこの本📕のテーマですキラキラ


お金を増やすコツ的なものでもなく、

投資の話でもありません。


ただ生きるだけではなく、十分に生きることや、

人生を豊かにするための方法やヒントを探してる

人にはピッタリなお話です!


今しかできない事にお金を使い(経験こそ価値がある)

人生で大切なのは思い出を作る事だとも書いてます。

人生は経験の合計なのだから。


どうせ墓場十字架まで持ってはいけないお金、

最後には「思い出」しか喜びを引き出せません。


死ぬ前に、

働きすぎなきゃ良かった…

もっと家族との時間を持ちたかった…

多くの人が後悔します。


後悔しないために何を選ぶか。


ただ幸せのためにお金を使えという抽象的な本

なのかと思ったけど違った📕


人はモノではなく経験にお金を使う方が幸せになる

といった研究も紹介されていて内容も面白かった。


とはいえ

じゃあ、残された子供達のことはどうするの?


自分だけのことを考え、資産を使い果たせって事?

(たしかに自分以外の誰かを気にかけているなら

ゼロで死ぬなど出来ませんよね)


長寿リスクへの備えかたは?


仕事が好きなんだけど…etc


そんな疑問も、納得の答えが書いてあります上差し




まぁ我が家は、高所得でもないので

アリ寄りからキリギリス寄りに、ややシフトする

くらいがちょうど良いのかもしれませんが…笑い泣き