日本橋でプラネタリウム☆

先日、ちょっと素敵なアフター5を満喫して参りました。
ずばり「プラネタリウム」へ行って来たのです♪

しかも、日本橋

えっ？
そんなのあったけ？？
そう思われる方も多いはずです。

でもね、ほらこの通り、
日本橋にプラネタリウムが出現したのです～

昨年12月、日本橋・三井第三別館跡地に現れた

「日本橋HD DVDプラネタリウム」です

日本橋のさらなる活性化を目指す「日本橋再生計画2006－2007」の中心となる施設で、6月30日までの期間限定開催なのです！

こちらのプラネタリウムは、ネスカフェゴールドブレンドのCMでおなじみのプラネタリウムクリエイター、大平貴之さんが製作した、約500万個の星を投影できる世界最高レベルのプラネタリウム「MEGASTAR-II Titan（メガスターIIタイタン）」が設置されているのです！

現在は、降るような星空とヒーリングサウンドに包みこまれ、神秘的な光と音の世界が体感できる「星空の贈りもの」と、3月21日からスタートした宇宙旅行をバーチャル体感できる「宇宙へのパスポート」が上映です。

そして今回私が見てきたのは、「宇宙へのパスポート（約40分）」。

こちらのプログラムは二部構成になっていて、第一部がメガスターⅡが織りなす500万個の星空と、宇宙に流れるメッセージ「宇宙連詩」の朗読。第二部は「宇宙へのパスポート～Passport to the Universe～」と題された、アメリカ自然史博物館にて2000年から4年間で200万人以上に見られ、大好評を博したヴァーチャル宇宙旅行の上映です。ハップル宇宙望遠鏡などによる最新の宇宙観測データに基づきCGを作成。太陽をめぐる木星、土星、の美しい光景や、太陽系からはるかオリオン座への旅、超銀河団など、現在我々が観測できる一番遠い宇宙の旅を体験する事ができます

私が楽しみにしていたのは、未来科学館でいつ行っても見れない「MEGASTAR-II」が演出する星空

目を開けた瞬間にそこかしこから歓声があがる程、素晴らしいモノでした「MEGASTAR-II」が映し出す星空は、奥行きがあって、ガス状の流星群とかも細かく表現されていて、凄く綺麗でした

しかし、実は星空以上に心動かされたのが、

JAXA（宇宙航空研究開発機構）が主催となって公募した中から選ばれた、全24詩からなる『宇宙連詩』です｡

宇宙飛行士の第１詩、詩人　新籐凉子による２詩、詩人　大岡信による３詩目に続く４詩目から２０詩までを一般から募集したモノで、DVDディスクに収録し、2007年12月頃に国際宇宙ステーション・日本実験棟「きぼう」に打上げ、保管した後、１年後、流れ星となるものです

５００万個の星ぼしをバックに、手嶌葵（ゲド戦記のテルーの声の方）の「心の調べ」にのせて読まれる『宇宙連詩』は、一文字ワンフレーズにこめられた思いが、受け手の心に様々なイメージを想像させてくれました。本や展示会で見る詩とは比べ物にならない位、イメージが湧いてきます！

改めて、「詩」っていいなぁと思いました

ちなみにナレーターには、第一部第二部ともに声優の山寺宏一氏、歌手の坂本美雨氏が出演しています♪

■宇宙連詩全２４詩→コチラ

また、「宇宙へのパスポート」では、私たちの住む地球が広大な宇宙の中では無数にある銀河団の中の一つである事が、とてもわかり易く、紹介されています。これならお子さん連れのご家族でも楽しめるのではないでしょうかネ？

これを見ると、広大な宇宙の中では、自分はいかにちっぽけな存在なのか...と笑えてしまいます

ただ一つ難を言えば、入場料が高い事でしょうか

今回見た「宇宙へのパスポート（約40分）」は大人1,000円。

私は「MEGASTAR-II」初体験だったし、勉強になる内容だったのでイイかな？とも思えますが、リピーターはこのお値段ではなかなか付かないでしょうね。せめて600～800円だったらまた来たいな～って思えるんですけど・・・。

なのでもう一つのプログラム「星空の贈りもの」が確か20～25分で800円というのが、私にはかなり引っかかっています

ところが、なんと嬉しいことに4/18日（発明の日）～22日は、科学技術週間特別上映として、無料で見ることが出来るのです！※日時によっては通常上映もありますので、スケジュールはご確認下さい。

「星空の贈りもの」の方は沢山無料上映があるのですが、今回私が見た「宇宙へのパスポート」は、16日に2回だけ無料上映がありますが、ネット予約は17時の回のみ予約が出来そうです。
※科学技術週間特別上映についてはコチラをご覧ください→★