江東区青梅  『日本科学未来館』 | おさんぽカフェ

江東区青梅  『日本科学未来館』

ちょっと前になりますが日本科学未来館 Miraikan   で開催中の
特別企画展‘脳!-内なる不思議への世界-’ を見に行きました☆



日本科学未来館 Miraikan を訪れるのは今回で2度目。

宇宙飛行士の毛利守さんが館長な事で有名ですネ☆


常設展は「地球環境とフロンティア」「情報科学技術と社会」「技術革新と未来」「生命の科学と人間」の4分野で構成されていて、大人でも「へ~」と唸る詳しい展示になっていますが、小学生ぐらいをメインにした展示なので、小難しい説明と言う訳でないおかげでスルっと見て回れマス。

展示物も珍しいものばかりで、あの深海6500の中には入れちゃうし、「宇宙居住棟」という未来館オリジナル宇宙居住モジュールの中では宇宙で生活するための工夫や仕組みを知ることが出来ます。さらにあのノーベル科学賞を取ったスーパーカミオカンデキラキラの1/10縮小版や、ASIMOデモンストレーションなどもあります。 ASIMOも凄いけど、それよりkamoが惹かれちゃったのが、産業技術総合研究所が作った、超いやし系ロボットのパロ君。
前にニュースでみていて知っていたけど、超可愛い♪
アザラシの姿のロボットで、さわられたり、声をかけられたりすると、‘クークー’言いながら反応して動くんですよぉ。これはたまらんです! (* ̄∇ ̄*)
ファミリーは勿論、カップル、友達同士で行っても楽しめる、オススメなミュージアムです♪


中でもkamoが一番好きなのが1階~5階まで吹き抜けの空間に浮かぶ
↓‘Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)’

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入り口横では、期間限定で超音速機無推力実験機
慶應義塾大学が作ったKAZという自動運転の8輪自動車が展示されていました。

「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の想いから出発した、日本科学未来館のシンボル展示物です!
直径6.5mの球体の表面には、約100万個のLED(発光ダイオード)が貼り込まれており、世界初の球体ディスプレイとして、静止軌道上の5つの気象衛星から配信される雲画像を1時間おきに更新し、ほぼリアルタイムに近い形で地球を眺めることができます! ( °o°)ほ~


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また、このGeo-Cosmosを取り囲むオーバルブリッジでは、毛利館長と坂本龍一氏との間で「地球の声、宇宙の声」をキーワードに企画された環境音楽が流れています。これは、日本科学未来館の屋上に設置されたセンサーが感知した風向・風速・温度・日射量のデータをもとに、リアルタイムで音を生成していく仕組みになっています
とにかくこんなの見たこと無いってぐらい、大きくて精巧でとっても綺麗な地球儀なのですビックリマーク

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このGeo-Cosmos、ガラス張りの部分に浮かんでいるので、日が落ちた後 外から見ると
ぽっかりと中に浮かんだ地球がほのかに光って見える光景が好きなんですよね~。

入館しなくても見えるので、お台場で遊んだ帰りにはちょっと折り道をして眺めて欲しいスポットです♪

ホント綺麗ですよ。

 


cosmos
そして現在、この日本科学未来館 で一番の人気なのがドームシアターで上映される
「MEGASTAR-Ⅱcosmos(メガスターⅡコスモス)」というプラネタリウム。
作ったのは、ネスカフェのCMでもおなじみの大平貴之氏
1998年に開発した「MEGASTAR(メガスター)」の後継機にあたり、2004年11月"The World's most advanced planetarium projector(世界で最も先進的なプラネタリウム投影機)"として、ギネスワールドレコードに認定されました。 
何が凄いって、肉眼では見れない12.5等星まで、500万個の恒星を投影する世界最多のプラネタリウムなんですヨ流れ星
小さい頃からプラネタリウムが好きなkamoも是非見てみたいものなんですが、なにしろ凄い人気らしく、開館と同時に整理券が無くなるぐらいの人気。今回も勿論、本日分は既に満席になっていました。しかも現在上映されている“暗やみの色” は、

ナレーション=原田郁子(from clammbon)

詩=谷川俊太郎!!

音楽=reiharakami!!!

凄いコラボレーションです音譜


そのうち見たいなぁ・・・



で、肝心の‘脳!-内なる不思議への世界-’ 展ですが

いま流行の「脳」関したイベントだけに 、予想に反してかなりの来場者。
子供よりも大学生ぐらいからの大人が多く、老若男女に人気の企画だったみたいです。

いま話題の「脳を鍛える」にもリンクした展示内容だった事も感心を引いたのでしょうね。


展示物は小さな昆虫(ゴキブリも!)や魚~イルカ・ゾウ~チンパンジー・オラウータン~そしてヒトの脳と、様々な「脳」が大集合!
中でもイルカの脳は大きくて、ものすごーくシワシワ。
コレ見ただけでも頭の良さが伺えます(个_个)
他にも体験できる展示物が多いので、子供でも飽きずに見て回れる内容でした。

以前見に行った‘人体の不思議展’よりは生々しくなく、より科学的な展示でした。

開催期間:2006年3月18日(土)~5月31日(水)

大人 900円、18歳以下 350円(常設展示見学可) 

公式サイトに割引チケットがあります。これで100円引きになりますよ♪


ちなみに・・・このミュージアム(と言ってよいのかな?)は総ガラス張りの建築で、国際フォーラムを小さくした感じ。『スルーホール』という体験や研究を見せるために建築が提案されており、各階は吹き抜けにされた階段・エスカレーターの空間で一体的につながっていて、光と風が流れ、天井にはモビールのような風を感じさせるモニュメントが泳いでいてとっても開放的です。(日建設計・久米設計)



~おまけ~

そして、こんな懐かしいモノを発見!

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迷わず作っちゃいまいした~(笑)ふふふ... ( ̄m ̄)
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富士山、京都竜安寺以来の目撃です。

最先端のサイエンスに触れる事が出来る場所で、こんなアナログな機械がそっとおいてあるなんて素敵。

毛利館長、なかなかやりますな~ (¬ー¬)


■ 施設名称:『日本科学未来館』 

■ 住  所 : 東京都江東区青海2丁目41番地3
     (新交通ゆりかもめ 「船の科学館駅」下車、徒歩約 5分
      「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分)

■ T E L :03-3570-9151(代表)
■ 開館時間 :10:00~19:00
(入館は閉館30分前まで)

■ 料  金:大人 500円 18際以下200円(当日に限り再入館可能)
      6才以下の未就学児は、引率者1名につき2名まで無料
     * 特別展は別料金です。
休 館 日:火曜日、年末年始[12月28日~1月1日] 、メンテナンス休館
      5月2日、7月25日~8月31日の間、12月26日、
      2007年1月2日、3月27日の火曜日は開館
■ 駐 車 場175台
      最初の1時間 300円(その後30分毎に100円)


7階のレストランで遅めのランチ♪

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今日みたいな晴天だと、とっても気持ちのよいレストランです。

ランチメニューは2~3品となっていますが、

今日食べたカレー(¥900)は結構美味しかったデス。