碑文谷 『すずめのお宿緑地公園』  | おさんぽカフェ

碑文谷 『すずめのお宿緑地公園』 


suzume

祭りの後に立ち寄ったのが、碑文谷八幡からあるいてすぐの

 『すずめのお宿緑地公園』 で一息♪

よくわき道を通っているので気になっていたいのですが、入るのは今日が初めてです。。。

目黒区はタケノコの特産地として知られる農村地帯だったそうですが、その始まりは1793年品川戸越村の山路勝考が、薩摩島津邸から江南竹の根を分けてもらい栽培したのが始まりで、またたく間に筍栽培は目黒中に広がり「根生け法」など目黒式の栽培が考えだされました。

その後昭和の初めまで、目黒は筍の名産地として有名であったのですが、現在ではこの公園のみが当時の面影を伝えているます。東京で(写真右上のような)竹林を見ることはめったに出来ないので、貴重な公園です。

昔、数千羽というスズメのねぐらになっていたので付近の人々はここを 「すずめのお宿」と呼んでいたのが公園名の由来とのこと。この竹林は所有者の角田セイさんによって大切され、セイさんの死後は国に返したいという遺志が生かされ公園になったそうです。

ほかに江戸j時代中期に建てられた、元は緑ヶ丘1丁目の栗山重治さん宅の古民家(区指定文化財 が移築復原されています(写真)。

栗山家は旧衾村(大体現在の目黒区の環七通り西側)の旧家で、江戸時代には代々「年寄」という村の重要な役職を務めた家柄であり、その屋敷は普通の農家より規模も大きく、一般には禁じられていた「長屋門」を前面に配置し、うっそうとした屋敷林のおおわれた格式の高いものでした。

かなり雰囲気良しで ぼーっとするには◎

一緒に行った友達と自分達のおばあちゃん家などとの共通点を話したりして盛り上がりました。やはり日本人は畳・縁側、囲炉裏に弱いですよね~。


散策路も整備された竹林内は 一歩足を踏み入れると

「京都」や「鎌倉」あたりにいるような錯覚に陥る事が出来ます♪

暑い夏でも竹林をサワサワと鳴らして風が通り

どことなくひんやりとしていて気持ちが好い。ベンチでは数人の方が

気持ち良さげにお昼寝タイム中o( _ _ )o...zzzzzZZ

羨ましかったです(笑)

うーん、気に入った!

これは良いおさんぽコースが出来たかも(o ̄▽ ̄o)


■ 史 跡 名 : 『すずめのお宿緑地公園』 

■ 住 所  :東京都目黒区碑文谷3-11-22

バス....目黒駅から【黒01・東急】目黒駅→大岡山小学校前行き碑文谷三丁目下車。

    停留所を降りたらバスの進行方向に歩く。すぐ左側に古民家が見えてくる。 

車....環状七号線内回り平町1交差点を左折。この公園には駐車場がないので、

   ダイエー碑文谷店の駐車場を利用するかパーキングを利用する。

 《古民家》

■  T E L :03-3714-8882

■ 営業時間 :午前9時半~午後4時半
■定休日:月曜日(祝日と重なるときは翌日)年末年始