靖国参拝 | おさんぽカフェ

靖国参拝

yasukuni

久々に『靖国神社』 へ行きました。


通っていた学校から歩いてすぐだったのlで、身近な神社と記憶していましが

久々に訪れてみると、やはり大きい!

写真の灯篭も南禅寺でみた灯篭より大きいかも!

昼間の早い時間に訪れたのですが、意外と人が多い事にも驚きました。


またその前には、歩いて数分の「千鳥ヶ淵 戦没墓苑」 も訪れたのですが

こちらは全く人気がなく、都心とは思えない程ひっそりとした佇まいです。

こちらには戦後持ち帰られた、海外地域の戦場において亡くなった数多くの

方々のご遺骨の内、ご遺族にお渡し出来なかったものを、

こちらの墓苑の納骨室に納めてあるそうです。

いわば「無名戦士の墓」とでもいうべきもので、現在、約35万柱のご遺骨が

この墓苑に納められているそうです。

靖国ばかりが目立ちがちですが、

ぐすそばにこのような墓苑があるとは知りませんでした。


その後訪れた『靖国神社』は、明治2年に明治天皇によって、戊辰戦争

(徳川幕府が倒れ、明治の新時代に生まれ変わる時に起った内戦)で

斃れた人達を祀るために創建された神社で、「東京招魂社」と呼ばれいましたが、

明治12年に「靖国神社」と改称されて今日に至ります。

その後、国内の戦乱に殉じた人達や、外国との戦争で日本の国を守るために

斃れた人達を祀り(空襲などで亡くなった人達は入らない)

その数現在までで2,466,532人

神社なので形のない御霊を祀っていますが、本殿裏にある霊璽簿奉安殿には

祀られている方々のお名前を記した霊璽簿という、

和紙をとじたものが納められているそうです。


また本殿右手には『遊間就館』 と言う戦争博物館があり、

明治15年の開館当時から今日に至るまでに約10万点の収蔵品が

納めれています。無料で入れる一階には、復元された零戦や

15センチカノン砲などが展示されています。

今回は時間がなくて見れませんでしたが、

ここの展示物は是非また見に訪れたいと思っています。


靖国神社と言えば、“桜”“みたま祭り”が有名ですが

この神社の本当の意味をきちんと知って

今の「靖国問題」を考えてゆきたいです。。。